20万キロチャレンジ号メンテナンスタイミングヴァリエーターソレノイド
2017年09月14日
暑い日に開催されたイベントに20万キロ号で参加した帰り道のこと、インパネ中で警告灯が点灯!あららららと確認するとチェックエンジンが点灯しているではありませんか!
しかしエンジンもキチンと吹けるし、アイドリングでもバラツキは無いので、あまりの暑さによる誤報か!と暫く乗っていたのですが、消える見込みは無いのでテスターでエラーチェック。
エラーチェックの結果タイミングヴァリエーター周辺のエラーであることが判明しました。
メンテナンスの様子をお届け致しますので、ご覧ください。

夏場になるとお客様の車もチェックエンジンが点灯するケースが多いのですが、半分近くは誤報とセンサー関係のトラブルによるものです。
今回も誤報又はセンサー関連のエラーである事を祈りながらテスターチェックを行なうと、、、、、、タイミングヴァリエーター周りのエラーではありませんか!!
しかしエンジン始動時の異音も出てないので、ヴァリエーター本体では無いだろうと今回はソレノイドバルブの交換を行なっております。

では写真でメンテナンスの様子をお届け致します。
まずは見慣れたクアトロポルテDuoのエンジンルームの写真です。

今回は予防整備の為左右両バンクのソレノイドを交換します。


ソレノイドはこれです。
このまま引っ張って簡単に交換できれば良いのですがかなりバラさないと交換出来ないのがマセラティ様です。

ヘッドカバーと取り外すとソレノイドが顔を出します。

この中心にあるやつです。


新しいソレノイドを装着します。


合わせてガスケットの交換も実施します。

合わせてハーネス関連で被服が破れている箇所をまとめて綺麗にしていきます。ちょっとした被服の破れによりエンスト等の症状がでるので、こんな時に綺麗に整理してくだけでトラブルの目を摘み取り事が出来ます。

写真からもトラブルの目を摘み取ったように見えませんか?

反対側のバンクもソレノイドを交換していきます。

ソレノイドを交換して、同様にガスケットを交換してメンテナンス作業は完了です。

マフラー交換
折角リフトアップしたのであれば、イベントも近いしマフラーを一緒にカスタムしようとリアマフラーを交換致しました。
交換前の仕様はBERTOCCHIフロント+センターに換装しリアはノーマルのジェントル仕様。アイドリングではノーマルと変わらず回転上昇に合わせて快音を響かせる仕様です。
実際のサウンドはこちらをご覧ください。→ここをクリック←

次回はリアマフラー交換後サウンドを含めてご紹介したいと思います。
20万キロ号の走行距離です。
チャレンジ開始距離 174,567km
2017年9月14日の走行距離 176,535km
チャレンジ開始からの走行距離 1,968km
20万キロまで 23,465km。。。。まだまだ頑張りますよ!
株式会社ミラコラーレ
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