20万キロにチャレンジ!クアトロポルテメンテナンスレポート
2017年07月14日
先回のレポートからかなり時間があいてしまいましたが、20万キロチャレンジ号のレポートをお届け致します。
オーナーチェンジにより乗り方が変わった事で車アルアルが出現しました。車アルアルの結構重たいトラブルが連発してしまったのです。
今回はそのメンテナンスの様子をレポート致します。
1,スターター不良
エンジンスタート時セルモーターの動きがおかしい。
通常はキュルルルル〜クオーンとエンジンが軽やかにエンジンがスタートしますが、、、、、、
ある日の事、20万キロスタート号のエンジンをスタートしようとすると、スターターの音が何かおかしい。。。。。
キューーーーールル、、ルルル 〜クオーンとセルの回りがいつもより間の抜けたような感じです。
気のせいかなと、リスタートしても立ち上がりが何かおかしい様に感じます。
スターター不良になった車が過去にあったか?
キーシリンジの内部が不良でセルが廻らなくなった事はありましたが、スターターが壊れた事は過去にありませんでした。
当社では初めてだと思います。18万キロ持ったスターター。
マセラティのパーツクオリティもかなり向上したと思いませんか^^
こちらがスターターです。
初お目見えのパーツです。
スターターの故障は不動に直結ですので、早めに交換しました。
交換後セルの音は快調に「キュルルルル〜クオーン」といつもの音に戻り、安心して乗る事が出来るようになりました。
2,ギアポテンションメーター不良
スターターのメンテナンス終了後、今度はバックに入らない症状が発生。Tバーをバックに入れた状態を保持すると何とかバックに入ります。クラッチのスプリング折れではギアが押し戻されるような動きを見せますが、今回はその症状はありません。
一番やっかいなロボタイズギアの内部破損が発生しても、しょうがない距離ですのでドキドキしながらテスター診断を行ないます。
診断結果はギアポテンションメーターの不良でした。
何回もトライすればバックに何とか入りますが、いずれ入らなくなりますのでこちらも早めに交換しました。
ポテンションメーターを交換して無事トラブルは復旧しました。
折角リフトアップしたので、カスタムしてみよう!と快音仕様のマフラーをチョイスしました。
フロント+センターマフラーはBERTOCCHI。
リアマフラーをLARINI SYSTEMSの切替えバルブ付きにした結果、まさにF1サウンド。かなりの快音を響かせるようになりました^^
サウンドをお聴きになりたい方は、お気軽にお声掛けください。
☆この車両マセ祭りのサウンド大会に密かに参加させて頂きました。
賞典外とさせて頂きましたが、終了後かなりの方からあの車のマフラーはどこのと聞かれる程好評でした。
KWは装着されていますが、ほぼノーマル車高でボディーカラーもジェントル仕様ですので、そのギャップの激しさがマセラティオーナーの心を擽っていたようです。
メンテナンスも無事終了し、快調に走行を再開致しました。
20万キロまであと23,618km
チャレンジ開始距離 174,567km
2017年7月14日の走行距離 176,382km
チャレンジ開始からの走行距離 1,815km
まだまだ先は長いですが頑張ります!
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