マセラティグランカブリオ カスタマイズ
2010年11月08日
まだまだ台数が少ないグランカブリオですが、今回お手本となるカスタマイズを
行いましたのご紹介致します。
グラツーにも同じ仕様で行うことが出来ます。
お客様はT様。
いつも本当にありがとうございます!
では早速カスタマイズの様子をお届け致します。
今回のカスタマイズ内容は以下の通りです。
1,プロテクションフィルム
2,全ライトLED化
3,マフラー交換
4,サスペンションkit交換
では各項目毎にご紹介していきます。
プロテクションフィルム
黒系のお車は飛び石が特に目立つので出来れば新車で施工することを
お勧め致します。
今回施工したのはフロントフルカバー
(バンパー・ヘッドライト・ボンネットフード全面・フェンダー全面セット)
になります。
写真は施工後になりますが、目を凝らして見ないと施工しているのが分からな
い程の仕上がりです。
価格は:279,900円。施工〜完成まで3日程頂いております。
その他 ボンネットハーフタイプもございます。
フロントスタンダードカバー:177,200円
(バンパー・ヘッドライト・ボンネットフード前面・フェンダー前面のセット価格)
2,ライト LED化
今回は施工したのは
(1)バックランプ
(2)ヘッドライト
(3)ポジションランプ
(4)フォグランプ
(5)ナンバー灯
(6)ドアカーテシー
とほぼ全項目を施工させていてだきました。
最近人気のバックランプからご紹介致します。
こちらのLEDは実は最近リリースされたばかりの商品です。
今までは、LEDに近い色のライトを探して施工してきましたが
これは正真正銘のLEDです^^
左:ノーマル 右LED
左が施工前 右が施工後です。
スタイリングだけでなく視認性も良くなり安全性も向上します。
続いてフロント廻りです。
ヘッドライトはケルビン数をアップしますが、ノーマルのフォグと明らかに色が
違うため同時にフォグを変える事をお勧め致します。
ポジションも新商品がリリースされ照度がアップしました。
左:施工前 右:施工後
フォグランプ。
左:施工前 右:施工後
ヘッドライト
左:施工前 右:施工後
ポジションランプ
左:施工前 右:施工後
左:施工前 右:施工後
ライセンス灯
左:施工前 右:施工後
ドアカーテシー
左:施工前 右:施工後
以上でライト廻りの作業は完了です・・・・・・ではありません。
ライトの最終作業はこちらです。
続いてサスペンションKitの交換です。
グランツーリズモ系の車に乗っている方の多くが悩んでいるのが車高です。
決して車高が高いわけではありませんが、タイヤハウス内のスカスカ感は
何とかしたいと思われている方が多いと思います。
一部の車を除いて基本的に車高調が装着されていないため、ローダウンを
行うためにはローダウンサスを装着するか、車高調整Kitを装着する以外
手はありません。
写真の通りフェンダーアーチとタイヤの最上部でも拳が入ってしまうほどです。
カッコ良く見せるためには車高を約5cm程落とす必要があります。
しかしながら、5cmも車高を落としてしまうと弊害が発生してしまいます。
弊害の筆頭は乗り心地の悪さです。
サスペンションだけで、ローダウンを施工すると安価で、見た目だけは良くなり
ますが、ショックのストロークが稼げず全く機能しない足になってしまいます。
硬く跳ねる足は車が持つ性能を引き出すことが出来ないだけでなく助手席で
はコーヒーを飲むことも出来なくなってしまいます。
高速道路では乗り心地の悪化だけでなく、ちょっとしたつなぎ目などで跳ねてしまい、怖くてアクセルを踏むことが出来なくなります。
サーキット走行を行わないことを前提に、今当社での一押しは
KW(カーヴェイ)の車高調Kitです。
車高を落としても乗り心地を確保している優れものです。
しかもきちんと足が動くので、コーナリング中もしなやかな走りを見せます。
フロントも拳がしっかり入ります。
では下の写真の車が生まれ変わるまでの様子をレポート致します。
ノーマルの足を取り外し足を装着していきます。
装着完了
一般的なサスペンションでは車高を下げる分ストロークが稼げないため
どうしても硬くて跳ねてしまうのですが、KWでは何故乗り心地が損なわない
のかを簡単に説明します。
その1
写真のサブタンク部分です。
黄色いバネの右に見えるのが秘密その1です。
車高を落とすことでショック自身の容量が小さくなる分をサブタンクで
補っているのです。
その2
通常のショックでは縮み側の固さ設定しか出来まえんが、このショックは
伸び側の設定が出来るんです。
例えば柔らかくすると突き上げが減り、ソフトな乗り心地になりますが
同時に戻りも柔らかくなるため、フワフワしてしまいます。
戻り側を硬くする事で沈み込みはしなやかにし、戻りを硬くする事で
ふわふわ感を無くすことが出来るのです。
装着後はこの通り
左:ノーマル 右:施工後
リア 左:施工前 右:施工後
左:施工前 右:施工後
ばっちり決まりました!
本来はスペーサーをかませてツライチにするところですが、今回は
ホイールも交換するためホイールが完成するまでこのままの仕様になります。
最後にマフラーです。
BERTOCCHIのフロントセンターを装着します。
グラツーもフロントの部分が潰れています。。。。
グランツーリズモのマフラー交換はかなり大変です。
実はオープンにする事で、過去の車と違いかなり補強がしてあるのです。
下の写真を見て頂くと分かると思いますが、これだけのボディーで剛性感がしっかりしているのは、かなり補強材が入っているからなんです。
左:グランツーリズモ 右:グランカブリオ
アンダーカバーは外していますが何も着いていません。
一報グランカブリオは一目で補強されているのが分かると思います。
装着後のサウンドはこちらをご覧ください。
サウンドはこちら
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グランスポルトでも定評のあった、テールはノーマルのままフロントとセンター
を交換するタイプですので、スポーツモードの切替でバルブの開閉を行います。
室内でのサウンドは籠もることなくとても気持ち良いサウンドを奏でます。
納車後T様より早速インプレを頂きました。
ローダウンすることで乗り心地を心配していたが、ノーマルよりしなやかで
凄く良くなった。これなら家族を乗せてもクレームは来ないですね。
一番心配していたところが絶妙な足に仕上がって満足です。
又気づいた所があったらレポートします!とのコメントを頂きました。
T様ありがとうございました。
今後も宜しくお願い致します。
これらの商品に関してのお問い合わせは
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