フィアット500アバルトトロフェオ
2010年05月30日
当社のお客様の所有者であるアバルトトロフェオ。
世界限定で日本には数台しかない貴重な車です。
オーナー様は普段マセラティのメンテナンスとカスタマイズをお任せ頂いている
方で前から一度見せてくださいとお願いしていた所、当社まで車を店に来て頂
きました。 S様ありがとうございます。
海外ではワンメークレース専用のマシーンとして販売されている車ですが、
日本では残念ながらレースが開催されていないため、どこのクラスに属する
のか現在調査中です。
イベント関係者の方お勧めのクラスがありましたらご一報ください!
では早速車をご紹介します。
フロントリップはワンオフでカーボンに換装しています。
サイドビュー
サイドから見てもただならぬ迫力が。
特に車高の低さとタイヤハウス内のタイヤがレーシーなイメージを
強調しています。
ボンピンとエアーダクトで武装されています。
このエアーダクトはダミーではありません、
直接エアクリーナーにつながっています。
エンジンルーム
パーツの一つ一つにアバルトのフォログラムが貼られています。
そしてパワーを上げたり出来る部分に関しては、封印によりレギュレーションをしっかり守るような仕組みになっています。
リアビュー
大きめのウイングが一際目をひきます。
アルミホイール
アバルトにはOZが似合います。。。。
インテリア
外装もレーシーですが内装は更にやる気にさせてくれます。
この車はナビを装着していますが、軽量化の為にフロアカーペットを
含め何もありません。
フロアカーペット及びインナーフェンダーが無い車に乗った事はありますか?
普段こんなにフロアーに石が当たっているのかと驚く程常にバチバチ音がします。
そしてロールゲージ。
後ろに廻るとジャングルジムのように四方八方張り巡らされています。
そして取付はフロアに直づけです。
これはホワイトボディから製作しているからこそ出来る技です。
これだけロールゲージがあると安全性は無論の事、ボディー剛性も
大きく変わり車はカチッとします。
その他軽量化に伴いドアも軽量化されています。
カーボンでは無いのすが内張とガラスがアクリルになっており、
驚く程軽いです。
少しだけですが運転させて貰ったのですが、普通のアバルトとは全ての
動きが違います。
特にその軽さには驚きました。
サーキットでシェイクダウンする日を心待ちにしています!