「走ってなんぼ」マセラティ・ギブリ編 /マセラティ/フェラーリ/ランボルギーニ/アルファロメオ/イタリア車/専門店/パーツ/横浜/ミラコラーレ
2008年08月02日
まずは外観です。

コンパクトです!
全長4215mmしかなく、ホイールベースも2515mmしかありません。
イメージで言うと、フェラーリ355を一回り小さくしたような感じです。
このボディにV6ツインターボ280馬力を積み込み、電子制御などは
ほぼないので色んなことが起こりえるのはなんとなくわかります(笑)
さて、乗り込みます。
まず目に入るのは豪華な内装です。

14年経った今でも決して色褪せることのない内装です。
ウッドをふんだんに使い、今はなきコノリー社の皮シートがいい味を出してます。
新車の時はどれほど凄かったのか想像できますね(^^)

走り出します。
スルスルと知らないうちにスピードが出ます。
ターボラグはほとんど感じません。
気がつくと、えっ!というスピードが出ています。

現代のエンジンとは一概に比べられないですが、
今でも十分に走れますし、踏めばスルスルといい勢いで走れます。
足も違和感なく現代のマセラティに通じるものを感じることが出来ます。
グランスポルトやクーペほど硬くはないですが、
マセラティのスポーティさは保っています。
運転してて感じたことですが、とにかく車のコンパクトさを運転中にも感じます。
程よいタイト感に包まれ、手に取るように車体の大きさがわかります。
この感覚は車を運転する上で非常に大事なことです。(^^)
そして、もうひとつ言える事は、
この個体自体が非常にいい状態なんだろうな、というのがわかる車ということです。
修復ありではありますが、全く問題なく直っていることも確認できました。

コンパクトなボディに、力のあるエンジンに、豪華な内装。
今の車達にはない魅力に溢れた車です。
程度のいいものも少なくなってきた昨今、狙い目です。
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