「走ってなんぼ」ポルシェカレラ編 /マセラティ/フェラーリ/ランボルギーニ/アルファロメオ/イタリア車/専門店/パーツ/横浜/ミラコラーレ
2008年07月20日
今回のターゲットは、ポルシェ996です。
外観です。
993からさらに進化し、涙目になってます。
そして伝統のショートデッキ。
ポルシェはこの996になってもホイールベースは非常に短く、
2350mm程度しかありません。
このホイールベースは、実はロータスエリーゼ(2300mm)とほとんど変わりないぐらいなのです。
ここにポルシェ911という車の根幹があります。
なんだかんだと語ってしまいそうなので(笑)、
能書きはさておき、乗ってみましょう!(^^)
ドイツ車らしく、そしてポルシェらしい内装です。
質実剛健で、色気はありません。
しかし、伝統の5連装メーターは非常に視認性も高く、その気にさせる造りです。
エンジンをかけます。
水平対抗ボクサーエンジンが、ドロドロという排気音とともに目覚めます。
走り出しましょう。
まずはオートマモードです。
本当に普通です。
加速時にアクセルを踏んでも、即座に反応する感じではありません。
やはり少し間隔が空き加速を始めます。
次にティプトロをマニュアルモードにし、ステアリングのスイッチで操作します。
このマニュアルモードがなかなか優秀です。
変速ショックもほとんど感じることなく、スムーズに加速してゆきます。
オートマなのに、マニュアルを運転している感覚です。
これが面白い!(^^)
最近までポルシェにF1マチックがなかった理由が改めてわかりました。
足回りに関しても、非常にソフトで街中を乗る分にも全く問題ありません。
かといって、高速コーナーでふらつくこともなく、スムーズにクリアしてゆきます。
このあたりはさすがの味付けですね!
エンジンはさすがにマセラティやフェラーリに比べると、
排気量の関係からトルク不足は否めないですしパワーもないのですが、
必要にして十分ですね。
非常に実用的なエンジンです。
(エンジン本体が見えませんが。。。)(笑)
ポルシェと聞くと、スポーツカーの代名詞なのでもっとスポーツに振っているのかと
思いきや、
日常の足として十分に使える車に仕上がってます。
今発売から数年たち、新しいモデルも出て非常に買いやすくなっている996。
これは狙い目かもしれませんね!
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