「走ってなんぼ!」フェラーリF355編/マセラティ/フェラーリ/ランボルギーニ/アルファロメオ/イタリア車/専門店/パーツ/横浜/ミラコラーレ
2008年05月14日
今回は、ついに来ましたフェラーリ355!
しかもこの車両は、フィオラノハンドリングパッケージ!
通常の355と何が違うのかと言えば、
ドリルドブレーキ・レッドキャリパー・クイックレシオステアリング・スタビライザー・ショックにスプリング・パワステポンプなどなど、通好みに変わっています(^^)
この違いが街中の試乗でも案外わかります。
さて、まずはいつもの通り外観を見てみましょう。
皆さんよくご存知の形です。
348からの流れを引き継ぎながらも、より洗練度を増しています。
個人的にはこのサイズとスタイリングが結構好きです。
パッと見ただけでフェラーリとわかるスタイリングと色。
当然のことながら車体は低く、後ろから見たスタイルは地を這うかのごとく素敵です(^^)
さて、乗り込みます。
分厚いサイドシルを跨いでシートへ。
スカートの女性などは結構気を使うかもしれませんね(^^)
そしてこの車両はまたまた人気のベージュ系の内装です。
ステッチも紺色で決まっています(^^)
キーをひねり、エンジンON!
フェラーリV8エンジンが目覚めます。
この車体にはイトウレーシングのマフラーが付いており、少し乾いたいい音が響きます。
バルブもついており、排気音の強弱OKです。
いよいよ試乗です。
フェラーリV8エンジン。
このエンジンに皆さんはどのような印象をお持ちでしょうか?
イメージとしてフェラーリエンジン。
しかも355。。。高回転エンジンというイメージではないでしょうか?
ところが。。。非常に滑らかにトルク幅が広く、普通に乗れるエンジンです!
これは意外!
決して高回転まで回す必要がなく、普通に街中で乗れます。
いい意味で期待を裏切られた感じです(笑)
そしてフィオラノの足。
これが通常の355と比べると結構引き締まっています。
その引き締まり感が決して嫌な方向ではなく、よりダイレクト感が増し、尚且つ乗り心地も悪くないのです。
やりますね〜、フェラーリも。。。(笑)うまいです。
ステアリングのクイック感も上がっており、運転するのが楽しくなる感じです(^^)
ブレーキなどは街中では違いはわかりませんでした(><)
そしてなんといっても、マフラーの音です!
フェラーリのマフラーも色々ありますが、今回のイトウレーシングもGOODです。
もう一台の355に付いているキダスペシャルに比べると高音は抑えられていますが、音が室内に飛び込んでくる感覚は、まさにレーシングです!
うまく文章では伝えられません(><)聞きに来てください!
フェラーリといえば、音に惹かれる方も多いと思いますがまさにそんな感じです。
昔からよく言われる言葉ではありますが、ポルシェとフェラーリの対比です。
「ポルシェは死なないと思う車、フェラーリは死んでもいいと思う車」
(正確ではないかもしれませんが。。。)
魔性の車なんですね(^^)
確かになんとなくですがわかる気がします。
フェラーリの官能的な音やエンジンに触れてしまうと、このままどこまでもアクセルをずっと踏みたくなります。
我を忘れるというか、引き込まれるというか、なんというか。。。。(笑)
それが前述の対比の文言になるのでしょうか。
また、違う意味での魔力もあります。
それはフェラーリを乗る方達と知り合えることです。
我々サラリーマンが普段知り合えない方ともフェラーリに乗ってると、色んなイベントや街中でも知り合いになれちゃいます。(^^)
実はそれが一番の宝物であり、魔力ではないかと思うのです(^^)
この車は12000キロしか走っていません。
よって、剛性感も失われてません。まだまだシャキッとしています。
価格なりの価値は十分にあると思います。
ぜひ気軽に見に来てください!
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