クアトロポルテ クラッチ+ラジエターロアホース交換他 メンテナンスレポート!
2021年08月07日
クアトロポルテ クラッチ+ラジエターロアホース交換他 メンテナンスレポート!
車検整備にてお預かり致しましたI様のクアトロポルテ スポーツGT。油脂類交換、消耗品交換など一般整備の他ラジエター周りからの冷却水漏れが発生しておりメンテナンスが必要な状態でした。さらに点検を進めるとラジエターコア、ラジエターホースとラジエター周りをリフレッシュする必要がありましたがパーツを調べるとなんと…ラジエターロアホースが生産終了との報告が入りました…。しかし走行する上で必要不可な重要なパーツですので、無いものは作ってしまおう!と今回オリジナルラジエターホースを新たに製作致しました。
その他クラッチ交換など、安心してドライブをお楽しみ頂ける様しっかりメンテナンスさせて頂きましたので、作業の様子をご紹介致します。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/135559.jpg)
〜主なメンテナンス内容〜
・ラジエターロアホース オリジナル製作&交換
・クラッチ交換一式
・カンビオポンプ交換
・エンジンマウント交換
・タペットカバーパッキン交換
・サスペンションロアシート交換
・オルタネーター交換
・ドライブベルト交換
各部までしっかりメンテナンスをさせて頂きました。
それではメンテナンスの様子をご覧ください。
・ラジエターロアホース オリジナル製作&交換
ラジエターコア、ラジエターホースから冷却水漏れが発生していた為、メンテナンスを行います。
冷却水周りのはエンジンのオーバーヒートの原因など重大なトラブルに繋がる恐れがあるためしっかりとメンテナンスを行う事が重要です。
今回はラジエターコアやラジエターアッパーホース、ロアホースホース、各部ガスケットなどを交換し、冷却水周りのリフレッシュを行います。
しかしパーツを調査したところ、何とラジエターロアホースが生産終了との連絡がメーカーより入りました。
ラジエターホースはエンジンとラジエターと繋ぐ必要不可欠な重要なパーツです。そこでパーツが無いのなら作ってしまおう!とオリジナルラジエターホースの開発がスタートしました。
まずは純正のラジエターロアホースをご覧ください。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN6455%281%29.jpg)
クアトロポルテのラジエターロアホースはエンジンとラジエターだけでなく周辺の補器類に繋がるため特殊な形をしており、複数のホースをつなぎ合わせた様な形をしています。
特殊な形状であるが故にホースとホースのつなぎ目は冷却水漏れが発生しやすい箇所です。
今回も経年劣化によりホースのつなぎ目から冷却水が漏れ出している状況でした。
そこで折角制作するのであればより耐久性がアップしたホースにするべく、今回は一体成型にてホースを制作致しました!
それでは完成したホースをご覧ください!
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%B9.jpg)
一体成型しホースの繋ぎ目を無くしたとしたことで冷却水漏れが起きるリスクも低くなります。
またシリコン製ホースにすることで純正品と比べても大幅に耐久性も大幅にアップしております。
→BERTOCCHI ラジエターロアホース←
それでは完成したラジエターロアホースを装着していきます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4090.jpg)
冷却水を抜き、ラジエターホース、ラジエターコアと順番に車からパーツを取り外します。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4091.jpg)
ラジエターコアが取り外されました。今回はラジエターコアからも冷却水が滲んでおりました。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4079.jpg)
製作したラジエターロアホースの他、ラジエターアッパーホースも交換し冷却水周りをリフレッシュしていきます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4107%281%29.jpg)
ラジエターコア、ラジエターホースの交換が完了しました!
最後に冷却水を交換し、冷却水周りのメンテナンスは完了です!
特にこれから気温が高くなる季節、冷却水周りはより重要な部分になりますので定期的にメンテナンスを行う事をお勧め致します。今回の様に生産終了となってしまったパーツは一から製作することもできますのでメンテナンスのご相談などお気軽にお問い合わせください。
・クラッチ交換一式
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2793.jpg)
クラッチ残量が少なくなっていた為、クラッチ一式の交換を行います。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSC02307.jpg)
ミラコラーレではクラッチ交換の際、クラッチディスクだけでなく、フライホイールやスラストベアリング、クラッチセンサーなど付随する周辺パーツも一緒に交換しリフレッシュさせて頂きます。
もちろんテスターリセットやPIS調整(クラッチのミートポイント調整)までしっかり施工致しますのでご安心下さい。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2797.jpg)
クラッチ交換を行うにはマフラー、トランスミッション、トルクチューブなどを順番に取り外す必要があります。
まずはトランスミッションが車両から取り外されました。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSC02284.jpg)
続いてまるで大砲の様なトルクチューブを取り外します。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSC02288.jpg)
そしてベルハウジングを取り外すと、いよいよクラッチが姿を現します。
写真だと一瞬ですが、クラッチ交換はこのパーツの脱着作業が一番大変です…
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2793%281%29.jpg)
車検整備にてお預かり致しましたI様のクアトロポルテ スポーツGT。油脂類交換、消耗品交換など一般整備の他ラジエター周りからの冷却水漏れが発生しておりメンテナンスが必要な状態でした。さらに点検を進めるとラジエターコア、ラジエターホースとラジエター周りをリフレッシュする必要がありましたがパーツを調べるとなんと…ラジエターロアホースが生産終了との報告が入りました…。しかし走行する上で必要不可な重要なパーツですので、無いものは作ってしまおう!と今回オリジナルラジエターホースを新たに製作致しました。
その他クラッチ交換など、安心してドライブをお楽しみ頂ける様しっかりメンテナンスさせて頂きましたので、作業の様子をご紹介致します。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/135559.jpg)
〜主なメンテナンス内容〜
・ラジエターロアホース オリジナル製作&交換
・クラッチ交換一式
・カンビオポンプ交換
・エンジンマウント交換
・タペットカバーパッキン交換
・サスペンションロアシート交換
・オルタネーター交換
・ドライブベルト交換
各部までしっかりメンテナンスをさせて頂きました。
それではメンテナンスの様子をご覧ください。
・ラジエターロアホース オリジナル製作&交換
ラジエターコア、ラジエターホースから冷却水漏れが発生していた為、メンテナンスを行います。
冷却水周りのはエンジンのオーバーヒートの原因など重大なトラブルに繋がる恐れがあるためしっかりとメンテナンスを行う事が重要です。
今回はラジエターコアやラジエターアッパーホース、ロアホースホース、各部ガスケットなどを交換し、冷却水周りのリフレッシュを行います。
しかしパーツを調査したところ、何とラジエターロアホースが生産終了との連絡がメーカーより入りました。
ラジエターホースはエンジンとラジエターと繋ぐ必要不可欠な重要なパーツです。そこでパーツが無いのなら作ってしまおう!とオリジナルラジエターホースの開発がスタートしました。
まずは純正のラジエターロアホースをご覧ください。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN6455%281%29.jpg)
クアトロポルテのラジエターロアホースはエンジンとラジエターだけでなく周辺の補器類に繋がるため特殊な形をしており、複数のホースをつなぎ合わせた様な形をしています。
特殊な形状であるが故にホースとホースのつなぎ目は冷却水漏れが発生しやすい箇所です。
今回も経年劣化によりホースのつなぎ目から冷却水が漏れ出している状況でした。
そこで折角制作するのであればより耐久性がアップしたホースにするべく、今回は一体成型にてホースを制作致しました!
それでは完成したホースをご覧ください!
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%B9.jpg)
一体成型しホースの繋ぎ目を無くしたとしたことで冷却水漏れが起きるリスクも低くなります。
またシリコン製ホースにすることで純正品と比べても大幅に耐久性も大幅にアップしております。
→BERTOCCHI ラジエターロアホース←
それでは完成したラジエターロアホースを装着していきます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4090.jpg)
冷却水を抜き、ラジエターホース、ラジエターコアと順番に車からパーツを取り外します。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4091.jpg)
ラジエターコアが取り外されました。今回はラジエターコアからも冷却水が滲んでおりました。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4079.jpg)
製作したラジエターロアホースの他、ラジエターアッパーホースも交換し冷却水周りをリフレッシュしていきます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4107%281%29.jpg)
ラジエターコア、ラジエターホースの交換が完了しました!
最後に冷却水を交換し、冷却水周りのメンテナンスは完了です!
特にこれから気温が高くなる季節、冷却水周りはより重要な部分になりますので定期的にメンテナンスを行う事をお勧め致します。今回の様に生産終了となってしまったパーツは一から製作することもできますのでメンテナンスのご相談などお気軽にお問い合わせください。
・クラッチ交換一式
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2793.jpg)
クラッチ残量が少なくなっていた為、クラッチ一式の交換を行います。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSC02307.jpg)
ミラコラーレではクラッチ交換の際、クラッチディスクだけでなく、フライホイールやスラストベアリング、クラッチセンサーなど付随する周辺パーツも一緒に交換しリフレッシュさせて頂きます。
もちろんテスターリセットやPIS調整(クラッチのミートポイント調整)までしっかり施工致しますのでご安心下さい。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2797.jpg)
クラッチ交換を行うにはマフラー、トランスミッション、トルクチューブなどを順番に取り外す必要があります。
まずはトランスミッションが車両から取り外されました。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSC02284.jpg)
続いてまるで大砲の様なトルクチューブを取り外します。
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そしてベルハウジングを取り外すと、いよいよクラッチが姿を現します。
写真だと一瞬ですが、クラッチ交換はこのパーツの脱着作業が一番大変です…
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2793%281%29.jpg)
クラッチが現れました。
長年頑張ったことがパーツの外観からもお分かり頂けると思います。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSC02298.jpg)
新品クラッチを組み付けていきます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSC02311.jpg)
クラッチ奥に装着されるフライホイールやパイロットベアリングも一緒に交換し、規定トルクでしっかり取り付けていきます。
フライホイールは長年の使用と共に熱や焼けによって表面が少しずつ歪むことがあります。表面が歪んでいるフライホイールはクラッチジャダーなどが発生する原因となるため同時交換をお勧めしております。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSC02317.jpg)
フライホイールやパイロットベアリングなどを交換し、いよいよ新しいクラッチを組み付けていきます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSC02320.jpg)
一方クラッチをカバーしているベルハウジング側ではスラストベアリングやF1センサー(クラッチセンサー)の交換を行います。
スラストベアリングはクラッチのフィーリングに大きく関わります。ただパーツを組み付けるだけでなく組み上げた時にスムーズにクラッチが繋がるに仕上げていきます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4141.jpg)
クラッチ、ベルハウジングを組み付け、取り外したトルクチューブなど補器類を装着していきます。
メカニック齋藤は約60?ほどあるトルクチューブ(通称:大砲)も一人で軽々と取り付けていきます!
クラッチ周りのメンテナンス後は、カンビオポンプなどトランスミッション周りのメンテナンスに移ります。
・カンビオポンプ交換
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSC02329.jpg)
カンビオポンプはギアの変速やクラッチの断続などDuo Select車にとって非常に重要な役割を担っています。
カンビオポンプが不良になるとギアの操作やクラッチを繋ぐことができず、お車が不動になってしまうため、ミラコラーレでは5年を目安に交換をお勧めしております。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2808.jpg)
カンビオポンプを交換後はトランスミッションを車両に組付け、カンビオラインのエア抜きやテスター診断、PIS調整(クラッチミートポイント)の調整を行いクラッチ、カンビオポンプ周りのメンテナンスは完了です!
・エンジンマウント交換
エンジンマウントはその名の通り、エンジンを支え、振動なども吸収する役割を担う重要なパーツです。常に数百kgのエンジンを支えている為、定期的にメンテナンスが必要な箇所です。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2820.jpg)
クアトロポルテの場合エンジンマウントが劣化すると、エンジン搭載位置が下がってしまいフレームなどと接触することで「エンジンブローしたのでは?」と感じてしまう程の振動や異音が発生します。またエンジン搭載位置が下がることでホース類やハーネス類に負荷がかかり、破損や断線といった二次災害にもつながる恐れがあるためしっかりメンテナンスすることが重要です。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2811.jpg)
クアトロポルテはエンジンマウントが2個装着されています。補器類を取り外しエンジンを少しずつ持ち上げエンジンマウントを交換していきます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2816.jpg)
エンジンマウントが取り外されました。写真左側が取り外したエンジンマウント、右側が新品のエンジンマウントです。比べると取り外したエンジンマウントはかなり潰れているのがお分かり頂けると思います。
左右2つのエンジンマウントを交換し、エンジンマウント交換は完了です!
・タペットカバーパッキン交換
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2705.jpg)
エンジンとタペットカバーの間よりエンジンオイルが漏れていた為タペットカバーパッキン交換を行います。
パッキン交換にはタペットカバー(写真:赤色のヘッドカバー)をエンジンから取り外す必要があります。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2741.jpg)
補器類を取り外しタペットカバーを取り外すとカムシャフトやタイミングチェーンなどエンジン内部のパーツが顔を出します。
普段は直接点検することが難しい箇所ですので、他に不具合箇所などが無いかなどチェックしながら作業を進めます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2738.jpg)
取り外したタペットカバーはきれいにクリーニングを行いパッキン類を交換していきます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2787%281%29.jpg)
パッキンの他スパークプラグなども交換していきます。
ミラコラーレではタペットカバーパッキン交換の際、スパークプラグも同時に交換することをお勧めしております。
通常スパークプラグ交換はカバー類やカウルトップなど多くを分解しなければなりませんが、タペットカバーパッキン交換と同時に施工することで工賃が抑えられ、コストを大幅に抑えることができます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2788.jpg)
エンジン廻りが無事に組みあがりました。タペットカバーはきれいにクリーニングしたことで美しいレッドのヘッドカバーが蘇ります。美しいエンジンルームに思わず「ニヤリ」としてしまいます。
エンジンを始動させオイル漏れがしっかり止まっているかチェックを行い、タペットカバーパッキン交換は完了です!
・サスペンションロアシート交換
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2763.jpg)
サスペンションロアシートはダンパーとスプリングの間に装着されるパーツです。
近年、サスペンションロアシートをはじめとするサスペンション周りのブッシュ、ゴムパーツが経年劣化により、崩れてしまうケースが増えてきています。
サスペンション周りのゴムパーツ、ブッシュ類の劣化は走行時の異音や振動に繋がります。
またロアシートの場合、劣化が更に進むとスプリングにダメージを与えてしまう事もあるため、しっかりメンテナンスすることが重要です。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2745.jpg)
ダンパーからスプリングを取り外し、ロアシート交換を行います。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2754.jpg)
写真左側が取り外したロアシート、写真右側が新品のロアシートです。
取り外したロアシートは劣化により柔軟性が無くなり、触るとボロボロと崩れてしまう程でした。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2762.jpg)
今回は4本全てのサスペンションロアシートの交換を行いました。
ブッシュ類をリフレッシュすることで異音や振動が無くなり、乗り心地やハンドリングも大幅に改善されるため、走行距離が伸びてきてる車両を中心にお勧めのメンテナンスメニューです。
・オルタネーター交換
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4061%281%29.jpg)
走行する上で必要不可欠なオルタネーター。今回はオルタネーターの発電量がコントロールできず、過充電になっていた為交換を行います。
オルタネーターの発電電圧は低すぎても高すぎてもトラブルが発生します。オルタネーター周りのトラブルはお車が不動になってしまう原因に直結するため、しっかりメンテナンスすることが重要です。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4059%281%29.jpg)
クアトロポルテのオルタネーター交換はエンジン中央に装着されているサージタンクを取り外して作業を行います。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4055.jpg)
オルタネーターが姿を現しました。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4068.jpg)
オルタネーターが取り外されました。新品のオルタネーターを取り付けて、サージタンクなど取り外した補器類を組み上げていきます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4071.jpg)
サージタンクを取り付ける際、スロットルボディがブローバイやオイルなど長年の使用によって汚れていた為、クリーニングを行いました。
メンテナンスする箇所だけでなく、周辺パーツなどもチェックを行いながら作業を行う事でトラブルを事前に防ぐことができます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4070.jpg)
オルタネーター交換後はドライブベルト交換へ続きます。
・ドライブベルト交換
オルタネーターやパワーステアリングポンプなどを作動させるためのドライブベルト。ベルト本体の他、ベルトアイドラーやベルトテンショナーなどを交換していきます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4062.jpg)
ドライブベルトの不良もお車が不動になってしまうトラブルへ直結するため、定期的に交換をお勧めしております。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4063.jpg)
取り外したベルトはところどころ、亀裂や傷などが入り長年の使用に伴いダメージが入っていました。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN4066.jpg)
ドライブベルトだけでなくアイドラー、テンショナーも交換を行います。
近年ベルトアイドラーが経年劣化により欠落してしまい、ベルトが外れてしまうトラブルが増えています。
アイドラー、テンショナーまでしっかり交換することで安心してドライブすることができます。
その他、油脂類や消耗品交換を行い全てのメンテナンスが完了です!
今回機関系から足回りまで多くの箇所をリフレッシュさせて頂きましたので安心してドライブをお楽しみ頂けると思います。
![](https://www.919919.jp/web/photo/164-100-100/images/DSCN2985.jpg)
I様、この度はありがとうございました。
これからもクアトロポルテの主治医としてしっかりサポートさせて頂きますのでよろしくお願い致します!
マセラティのメンテナンス、カスタマイズはミラコラーレにお任せください!
カスタマイズパーツだけでなく、メンテナンス用パーツ、純正品では生産終了となってしまったパーツを製作することも可能です。お気軽にお問い合わせください。
株式会社 ミラコラーレ
神奈川県横浜市港南区港南中央通7-18
TEL:045-849-3031
Mail:miracolare.co.jp
LINE:@miracolare
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