2018年 ParisModena参加レポート3 ガリビエ峠アタック
2018年09月15日
3日目 ガリビエ峠アタック 走行距離108km 獲得標高2,238m
初日のアルプ・デュエズでリタイアを覚悟する程のダメージを受けたが、朝起きると奇跡的に疲れは残っておらず、足腰共に筋肉痛にもならず前日より軽い感じがするほど。移動の疲れと時差ボケが走る事で良くなったのでしょう。
しかし空気が薄いのには慣れず少し動くだけで息苦しく頭痛が辛い。宿泊したホテルの標高は2334m。
朝起きて窓の外を見ると綺麗な景色が飛び込んで来ます。昨日はこの景色が目に入らないほど消耗していたようです。
次回来るときはグランカブリオをオープンにして走りたいです。自転車で走行中スーパーカーのツーリング、モーターバイクのツーリングチームを多数見かけましたが皆気持ちよさそうに走っていました。
2日目の行程表を確認すると走行距離107.5kmの山岳コース
標高2486m地点からスタート→3275m下り→2568m上り→713m下り→1572m上り。
一日で4,000m登らなくてはいけないのかと絶望的な気持ちになりながらもスタート地点に集合します。
下山からスタートする為全員ウインドベストを着ていますが、私達はアームウオーマーとレッグウオーマー、そして持参していったウインドブレーカーと長指グローブを着用しました。
それでも寒くグローブをしていても指が千切れると思う程でしたが、ヨーロッパの方達は寒く無いようで体感温度のズレはかなり大きいようです。
「Photo by Frederrik Herregods」
スタート後軽いアップダウン連続の後、10km以上続くダウンヒル。
下っている途中で気温の変化を肌で感じます。
上りではフリー走行になり誰が一番速いか競い合いますが、それ以外は集団で走行します。
「Photo by Frederrik Herregods」
標高差1000m近くを一気に下ると途中で頭痛がしたり、突然呼吸が楽になる地点あったりと自然を肌で感じながら下ります。
昔のキャブ車は標高に合わせて調整しないと綺麗にエンジンが吹けなかったなと考えながら走っていました^^
とてもお世話になったTomさん。奥様が日本人のため日本語が堪能でいつも助けてくれていました。
予定を把握していない適当な私達に必ず重要事項を伝えに来てくれました。「Photo by Frederrik Herregods」
ガリビエアタック前の一時。
下り終ると必ずサポートカーが待っており防寒具を渡して登りに備えます。
左から、元F1レーサー、スペインナショナルチームキャプテン、有名な実業家の方と記念撮影。
「Photo by Frederrik Herregos」
ガリビエ峠の標識が見えてきました。「Photo by Frederrik Herregods」
上り始めると、とても綺麗な景色が続きますがとにかくキツイ。
あまりに苦しそうに走っている姿を見かねてか、サポートカーから大丈夫か?と何回も声を掛けられるほど
ヘルメット、ウエアと全て身につけている物が同じでなので、オフィシャルサイトで自分の写真を見つけるのが大変そうですが、一番目立つブルーのシューズを履いていたお陰で探す事が容易に出来ました。
「Photo by Frederrik Herregods」
途中息苦しく頭が痛くなる。
道路沿いには雪が残っているのに太陽が近いせいかとてつもなく暑く意識がモウロウとしてくる。
「Photo by Frederrik Herregods」
あまりの暑さに耐え切れず雪解け水が滝のようになっている所でストップし頭を突っ込む。
メチャクチャ冷たいが一気に生き返り又黙々と登り始める。
「Photo by Frederrik Herregods」
ほぼ単独走であるが前後に人の姿が見える。前日に続きこの峠でもファミリーで楽しそうに登っている人。
ガチで登っている人。マウンテンバイクでギアを軽くして凄いケイデンスで登っている人。
皆思い思いに自分のペースで登っています。
「Photo by Frederrik Herregods」
踏んでも踏んでもゴールは見えてきません。
斜度8%で楽に感じ
5%でホッとし
3%で平地に感じ
0%は下りに感じる程。とにかく上りしかありません。
「Photo by Frederrik Herregods」
頭痛いし、腰痛いし、でも頑張らなくてはならないし、ゴールまでの距離は分からないし、いつまでも永遠に続くとしか思えない峠がいつまでも続きます。とにかく必死になってゴールを目指して何とか登頂成功!
ここまで走行距離54Km 獲得標高1881m
距離等を表示している物はサイクルコンピューター。通称サイコンと呼ばれる物で自転車で走行する際に指標となるべく数値が表示されるようになっています。
速度、消費カロリー、パワー、心拍、勾配、硬度、走行距離、時間、獲得標高、ケイデンス(足の回転数)項目は任意に選択出来ますが、最終的に走行データをパソコンに落とす事で履歴の管理が行えるようになり、トレーニングの指標となる重要なアイテムです。
開通して丁度1週間のガリビエ峠。出発前に送られてきた動画では10mくらい雪が積もっており、除雪車がフル回転で雪かきをしており走行が危ぶまれていたのが嘘のようでした。
皆達成感溢れる良い笑顔をしています。
山頂で皆で記念撮影「Photo by Frederrik Herregods」
ここからゴールまで下り基調で距離50kmを2,000m程下ります。下りなのに500mは登りました^^ちなみに三浦半島を時計回りに一周して走行距離は100km、獲得標高は650mくらいです。ガリビエを登る経験もなかなか出来ませんが、50kmの距離を一気に下る経験は日本では出来ません。
本日も辛かったですが、無事完走致しました!そして下界に下りてきたら元気も回復!
そして夜はパーティです。皆完走した充実感でいい顔しています。
この明るさで夜の20;30です。私がこの国で生まれ育っていたら間違いなく暗くなるまで帰らず毎日怒られていたと思います。
この日のビールはいつも以上に美味しかったです^^
1日目 走行距離75km 獲得標高 2,234m
2日目 走行距離108km 獲得標高2,238m
合計 走行距離183km 獲得標高 4,472m
Part3に続きます。
株式会社ミラコラーレ
ミラコラーレで運営しているロードバイク専門店 pedalist!ミラコラーレと同じでかなりマニアックな運営をしております。
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