マセラティクアトロポルテ車検+クラッチ交換
2012年01月15日
都内在中のU様。
車検とクラッチ交換を施工させて頂きましたのでご紹介致します。
ノーメンテの車を購入するにあたり、メンテナンスメニューの作成依頼を受けま
した。計画的にメンテナンスを行うことで突発的な故障を防ぐことがトータルの
メンテナンスコストを削減できる!というのがイタ車歴が長いU様U様のお考え
です。
今回はメンテナンスメニューの3回目、車検とクラッチ交換になります。
車検に関するメンテナンスは、一部消耗品の交換のみでしたのでクラッチ
交換の様子をレポート致します。
クラッチ交換
交換したパーツ一式
?フライホイール
?クラッチコンプリート
?カンビオポンプ
?パイロットベアリング
?スラストベアリング
?クラッチセンサー
その他ショートパーツ、カンビオホースとなっております。
クラッチ交換にあたりマフラー、デフ等を取り外していきます。
左:デフ 右:トルクチューブ
クラッチが見えます。
クラッチを外すとフライホイールが見えてきます。
フライホイールを外すと中心部に発進時に「フォー」という異音を発生する
パイロットベアリングが見えてきます。
写真は使用済みクラッチ+フライホイール
クラッチはかなり消耗しているのが写真からも分かると思います。
左:使用済みクラッチ 右:使用済みフライホイール
スラストベアリング、クラッチセンサーなどを取り外していきます。
写真右が取り外したパーツです。
左右でパーツの色が全く違うのが分かると思います。
クラッチの組込を行います。
この作業をどれだけ丁寧に行うかでクラッチのつながりで大きな差が出ます。
クラッチ職人岸が精魂込めて組み込んでいきます。
ベルハウジング内部です。
写真右がスラストベアリングまで組み込んだ状態です。
フライホイール、クラッチを装着
カンビオポンプを交換していきます。
岸が真剣な顔をしてカンビオオイルの油量を確認してします。
これで作業は完了です。
U様ありがとうございました!今後も宜しくお願い致します。
バイクも同時に納車させて頂きましたが乗られていますでしょうか?
写真を撮るのを忘れてしまいました・・・・・次回是非撮影させてください。
マセラティクアトロポルテのクラッチ交換、メンテナンス、カスタマイズに関する
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