ガヤルドプロジェクト Fase1 安全性の向上
2008年02月02日
固った事は先回レポート致しましたが、今回は開発車両をばらして見聞しまし
たので開発の裏側をお届けします。
残念ながら開発の詳細は秘密でお届け出来ませんが、写真を見ていただき
・こんな事やってるんだ
・そこはどうなるの???
・こうなるんじゃないかな?
と思いをはせてください。
最初にガヤルドプロジェクトのおさらいから
「車本来が持つ高いポテンシャルを引き出す」
そのベースとなる部分として、サーキットで安心して走れる車にすることが
Fase1のテーマです。
サーキット走行でのテスト結果を元に、リフトに上げて更に詳細なデータ取りを行いました。
![](https://www.919919.jp/web/photo/103-164-100/images/pwa2967142204.jpg)
![](https://www.919919.jp/web/photo/103-164-100/images/pwa2967142205.jpg)
![](https://www.919919.jp/web/photo/103-164-100/images/pwa2967142207.jpg)
ばらして細部まで確認していきます。
1,フロントラジエータ廻り
ここにも重要なヒントが隠されていました。
![](https://www.919919.jp/web/photo/103-164-100/images/pwa2967142219.jpg)
![](https://www.919919.jp/web/photo/103-164-100/images/pwa2967142259.jpg)
これを見て何をするのか????
おわかりになりますか??
2,足回り
専用のサスペンションKitの開発も行いますが、ノーマルを活かしたまま
モディファイを行えないか議論を重ねた結果、面白いアイディアが。
![](https://www.919919.jp/web/photo/103-164-100/images/pwa2967142220.jpg)
![](https://www.919919.jp/web/photo/103-164-100/images/pwa2967142225.jpg)
この周辺部をこうして、ああすると。。。どうなる
ここに新たなパーツを開発して組み込むと、こうなるはず!と
皆で現車を確認しながらディスカッションを繰り返します。
この写真を見ただけで、何をするか分かる人は分かってしまうと思いますが。
3,マフラー
議論を重ね方向性が見えてきました。
年式による構造の違い等もしっかり把握し、各年式に合わせて開発を進めて行く予定です。
サウンドは拘りながら、性能面の向上も実現していきます。
![](https://www.919919.jp/web/photo/103-164-100/images/pwa2967142264.jpg)
![](https://www.919919.jp/web/photo/103-164-100/images/pwa2967142265.jpg)
![](https://www.919919.jp/web/photo/103-164-100/images/pwa2967142266.jpg)
![](https://www.919919.jp/web/photo/103-164-100/images/pwa2967142267.jpg)
4,ブレーキ廻り
最初に解決しなくてはならない、最重要項目です。
まず目に飛び込んだのがパット。
![](https://www.919919.jp/web/photo/103-164-100/images/pwa2967142274.jpg)
![](https://www.919919.jp/web/photo/103-164-100/images/pwa2967142275.jpg)
ノーマルパットは完全に使えない状態になっておりました。
更に車を見ていると、こんな事になってたりして。
![](https://www.919919.jp/web/photo/103-164-100/images/pwa2967142281.jpg)
早速こんなものワンオフで作ってみました。
効果の度合いは近日中にサーキットにてテストを行います。
更にブレーキホースの採寸を行い、パットは某メーカーさんの協力により早速
開発して頂ける事に。
これからも開発の様子をお届けしていきますのでお楽しみに。
次回はブレーキ強化に関してお届けいたします。
野田