FIAT バルケッタ　ワンオフマフラー製作！

フィアット バルケッタ　ワンオフマフラーを製作いたしましたので、ご紹介いたします。



ミラコラーレからバルケッタのマフラーを発売したのはもう10年近くも前の事です。
制作したマフラーはアイドリング時は静かですが、一度回すとバルケッタってこんなにいい音がするの？というくらい快音を響かせます。
性能面でもレスポンスが良くなりレッドゾーンまで一気に吹け上がる様になります。

近年は製作しておりませんでしたが「サウンド動画を観ました！」「制作してください！」など多くの熱いオファーを頂き、再び制作させて頂きました！！

完成したマフラーのサウンドはこちらからお聴きください。
バルケッタ　BERTOCCHI マフラー　サウンド

それでは画像と共にご紹介いたします。



今回は触媒から後ろの「センターパイプ」と「リアマフラー」の製作を行いました。



整備性の向上と、多くのシチュエーションで使用できる様、フランジを設け、部分ごとに分割できるような形状としました。
普段一般道を走行する為の「サイレンサーパイプ」、サーキット走行するための「ストレートパイプ」などを装着することが可能です。



純正では大きなサイレンサーが装着されている部分は、滑らかにカーブし、リアマフラーへと繋がります。



リアマフラーはサイレンサーを設けることで、しっかりと音質も向上させます。
テール部分は派手にし過ぎず、純正に近い形状で製作いたしました。



性能のみではなく、バルケッタの美しいデザインにしっかりマッチするよう、テール部分もしっかり製作します。
テール部分は斜めにカットすることで強調しすぎず、美しい自然な仕上がりとなりました。
小さなことですが、これだけで完成度がかなり高くなります！



純正マフラーでは直角に近い様なカーブや、大き過ぎるサイレンサーなど大きな排気抵抗となる部分が多くあります。
BERTOCCHIマフラーではストレスなくスムーズに排気が可能なレイアウトにすることで、レッドゾーンまで軽快に吹け上がるようになります。



バルケッタも生産から10年以上経過し、マフラーもサビなどの腐食などに加えてキャタライザー部分やサイレンサー部分の劣化による詰りなどのトラブルも多くなってきました。
しかしながらバルケッタ用のマフラーは流通量が少なく、お困りのオーナー様も多いかと思います。

今回の入庫のいきっかけもエンジンが吹けないでした。
お預かりしてお車を確認すると3000rpm以上エンジンが廻らない状態で直ぐにエンストしてしまう状態でした。原因はマフラーの腐食による詰まりでしたが。その他クラッチの摩耗など今回のマフラー製作以外のメンテナンスもしっかりさせて頂いております。
ミラコラーレでは「元の性能を取り戻したい」といったリペアパーツとしてのマフラー製作だけでなく、整備もきっちりやらせて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。

板金、カスタマイズ、メンテナンスとイタリア車のことならミラコラーレにお任せください！











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