クアトロポルテ スポーツGT シーズンイン点検・整備
2017年10月06日
サマーシーズン頑張った愛車のシーズンイン点検と整備作業をさせて頂きました。
今回はクアトロポルテ スポーツGTの点検・メンテナンスを行いましたのでご紹介します。
メンテナンス箇所
1,ドライブベルト交換
2,タイヤ交換
3,ファンレジスター交換
4,フロントスモールライトLED化
以上の箇所のメンテナンスをさせて頂きました!
1,ドライブベルト交換
オルタネーターやパワーステアリングポンプなどを動かしているドライブベルト。エンジンがかかっている状態では常に回転し続けています。
ドライブベルト周りに不具合があると、エンジンが始動できなくなるなどの大きなトラブルに発展する可能性が高いので注意が必要です。
今回はドライブベルト本体に加え、ドライブベルトテンショナー、ドライブベルトアイドラーの交換を行いました。
交換したベルトは摩耗し、細かい亀裂などのダメージが目立ちました。
これから徐々に寒くなりドライブベルトにはより負担がかかります。
切れてしまう前にしっかりメンテナンスを行うことが大切です。
テンショナーは各所に掛っているベルトを適正なテンションをかけるパーツです。
劣化が進むと適正なテンションがかけられなくなりベルトの緩みなどが発生します。
また回転部分の欠落はベルトが外れてしまい、大きなトラブルとなります。
アイドラーはエンジン作動時には常に回転しています。またエンジンンが停止している時はベルトのテンションが常にかかっており、非常に負荷がかかるパーツです。
近年、アイドラーの欠落によりお車が不動となってしまうケースが多くみられ、メンテナンスが重要な個所です。
ベルトだけでななく、各箇所をしっかりメンテナンス、クリーニングし、ドライブベルト交換は完了です!
2,タイヤ交換
溝が少なく、片減りやひび割れもしていたため、交換していきます。
ホイール内側もクリーニングし、新しいタイヤを組み込んでいきます。
タイヤ装着後、ホイールバランスを取り、タイヤ交換は完了です!
3,ファンレジスター交換
ファンレジスターはラジエターファンを制御し、送風の強弱を調整しています。
また、旧タイプのものはファンレジスター本体が高温になります。劣化したファンレジスターは被覆部分が崩れ熱線がむき出しになり、最悪車両火災になることもあるので注意が必要です。
今回の車両も旧タイプのパーツが装着されていました。
オレンジ色のボディのパーツが新しいパーツ、黒いボディのパーツが旧タイプのパーツです。
取り外したファンレジスターは緑色の被覆部分が劣化により崩れ、熱線がむき出しになっています。
また熱線には焼きが入り、作動中は大変高温になることが外したパーツからも分かります。
新しいパーツに交換し、ラジエターファンの動作チェックを行い、ファンレジスター交換は完了です。
4,フロントスモールライトLED化
今回の車両は入庫時からスモールライトがLED化されていましたが、LEDライト不良によりちらつきが発生していました。
接触不良は熱が発生し、ライト内が溶けてしまうこともあります。
しっかり点灯する様LED球を交換していきます。
今回はBELLOF製LED球を使用します。
ちらつきもなくきれいに点灯するようになりました。
以上で今回のメンテナンスは全て完了です。
夏場を乗り切った愛車の調子はいかがでしょうか。
これから紅葉スポットなどドライブに行かれる方も多いのではないでしょうか。
楽しいドライブとなる様、お手伝いをさせて頂きます!
点検・相談・メンテナンスなどお気軽にお問い合わせください。
もちろんカスタママイズも大歓迎です!!
この度は入庫頂きありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします!
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