マセラティギブリ シフトECU装着
2016年08月20日
マセラティクーペ、クアトロポルテから始まったシフトECU。
累計装着台数は500台を超えるロングセラー商品です。
変速速度が速くなるだけでなく、アクセルレスポンスも良くなるためギブリには特に効果絶大なアイテムです。
ゼロ発進からある程度の回転数になるまでの間、モタツキが気になる方も多いと思います。サブコンタイプのECUを装着するだけで、発信時のモタツキが改善され、人間の感覚とマッチしとても気持ち良くドライブ出来る様になります。
これがECUです。
クーペ、スパイダー、グランスポルト、クアトロポルテDUO、AT、グラントゥーリズモとマセラティ全車種に対応したECUです。
機能
(1)変速速度を速くする。
過去のマセラティと比較するとギブリの変速はかなり良くなりましたが、ECU装着で更に気持ち良く変速するようになります。特にシフトダウン時の効果が絶大です。
(2)アクセルレスポンスを良くする
純正のアクセルは自分で踏んだ感覚と実際の開度がずれているため発信時及び加速時にもたつくような感覚に陥り凄くかったるく感じます。
特にゼロ発進時はターボラグもありついつい右足に力が入ってしまう傾向にあります。逆にそのまま踏んでいるとそこから先は自分が思った以上に加速してしまいギクシャク感が出やすい設定です。
ECUを装着する事で、自分の感覚とリニアになることでスムースな発進が行なえるようになります。装着前の感覚のままアクセル全開でスタートするとまさにロケットスタート。その加速感は違う車に乗り換えたと思うほどの加速を得ることが出来る様になります。
装着の様子をご覧ください。
ECUは書き込みタイプでは無くサブコンタイプになります。
車両側にハーネスを割り込ませて装着致します。
バイパスコネクタを装着する事でノーマルに即戻す事が可能です。
ECU本体が万が一故障してしまった際は、バイパスコネクタに付け替えるだけで数分で復旧できます。故障時の症状はアクセルが吹けなくなるだけで暴走等は起しませんのでご安心ください。
万が一故障した際はバイパスコネクタに付け替えるだけで復旧します。故障の原因となるのはバッテリーが上がった際に、車同士でジャンプスタートを行なうと突入電流がECU内部に流れコンデンサがパンクしてしまうケースが報告されております。それ以外では基本的に故障はありません。
ECUはエンジンルーム内にあります。
施工時は必ずバッテリー端子を外してから行なってください。
ECU本体です
ハーネスを追加して割り込ませます。
以上で完成です。作業時間におおよそ5時間ほど頂戴しております。
装着後の右足の動きにリニアにエンジンが追従する感覚は一度体感したら手放せなくなります。
この度は遠方からのご来店ありがとうございました。
ロードバイクも是非ご一緒させてください。
マセラティギブリのメンテナンスカスタマイズはミラコラーレにお任せください。デモカーもございますので試乗頂く事も可能です。
デモカーの走りにきっと驚くと思います。
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