マセラティグラントゥーリズモ SportsAT カスタマイズ
2016年07月25日
都内在中のK様。グラントゥーリズモSportsを購入したんだけど、全体的にもう少し何とかしたいとのご相談を受け一気に車を仕上げましたのでご紹介致します。
カスタム箇所
1、BERTOCCHIフロント+センターマフラー
2、DMS ECUチューン
3、FORMULADynamicsシフトECU AT用
4、KWサスペンションKit Ver3
5、エンブレムキャンディーレッドペイント
6、テールランプペイント
7、ブレーキパット
ではカスタマイズの様子をご覧ください。
1、エンブレムペイント+テールライトブラックペイント
ボディーカラーが白なので、エンブレムをペイントする事でアクセントを入れたいとの要望を頂きましたが、ホワイトボディーでエンブレム類をペイントする際のカラーチョイスは非常に難しいです。
弊社デモカーと同様にブラックペイントであれな間違いが無いのでお勧めしましたが、黒は・・・・・・と拒否され赤を選択されました。
ブラックボディーに赤は合うのですが、ホワイトボディーに赤は凄く難しいです。マッド、ツヤ有り等でイメージが大きく変わります。
ペイントした箇所をご覧ください。
下地のメッキ調を上手く使いキャンディレッドにペイントしました。
モエシャンパンのカラーに近い色で綺麗な仕上がりです。
エンブレムが劣化している場合は新品パーツに交換してペイントとなります。
カラーは「キャンディレッド」とご指名ください。
これ以外にもキャンディーブルーもかなり綺麗な仕上がりになります。
トランクエンブレムとトランクガーニッシュ。
ガーニッシュはブラックペイントでも車が締るかもしれません。
BERTOCCHIフロント+センターマフラー
テールエンドはノーマルのままフロント、センターを変えることで爆音で無く綺麗なサウンドを奏でるようになります。ノーマルでは5000rpmを超えてから音消えが発生しますが、レブリミットまで音が消えること無く快音を響かせるようになります。
そして排気ラインを整えることにより、エンジンレスポンスも向上する優れものです。切替えバルブも純正のまま使用出来ます。
ノーマルマフラー
フロント部分の取回しと形状変更そしてパイプ径を変えることでサウンドが改善されます。
BERTOCCHIフロント+BERTOCCHIセンターマフラー
センターマフラー
一時期BERTOCCHIセンターマフラーは廃番にしておりましたが、お客様の声にお応えして仕様も新たに復活致しました!
フロントマフラー
4200系ほどではありませんが、こちらも綺麗と呼べる形状ではありません。
手前がBERTOCCHIマフラーになります
装着完了です。
DMS ECUチューン
パワーとトルクが上がるので、市街地ではとても乗りやすくなります。
又目標速度迄の到達時間が短くなる事、燃焼効率が良くなるので燃費も良くなる傾向になります。お客様からのレポートでも燃費が良くなったとの声を多く頂いております。
乗りやすいECUチューンですが、一度アクセルを全開にすると圧倒的な加速感は病みつきになります。特にノーマルでは5000rpmを超えるとパワー感が無く無ってしまい、ただエンジンが廻っているだけの状態です。
ECUチューン後はレブリミットまでトルクに乗りながら綺麗に加速していきます。
シフトECU
変速速度を速くすると同時にアクセルレスポンスを向上させるサブコンタイプのECUです。バイパスコネクタに付け替える事で即ノーマルに戻す事が可能です。万が一シフトECUの故障が発生してしまった際は、アクセルが吹けなくなる等のセーフティ機能が働き暴走等は一切起きませんのでご安心ください。
装着台数はクーペ、クアトロポルテから始まり500台を超えているロングセラー商品です。
AT車両でも抜群の効果が体感出来ます。特にシフトダウンが速くなります。
4.7AT車両のECUはエンジンルーム内にあります。
車両側にシフトECUを割り込ませ完了です。
KWサスペンションKit
タイヤハウス内の隙間がどうしても許せないとの事で車高ダウンを行ないました。KWサスペンションKitの良い所は車高を下げても乗り心地を維持しながら性能もアップする所です。
サーキットを中心にした足のセッティングはピンポイントで行なえば良いのでやりやすいですが、一般道を主にした足回りは路面の荒れ、高速走行、市街地と様々なシチュエーションがあるので万能である必要があります。
一般的な車高調整Kitでは、硬すぎて高速道路で跳ねてしまう事が多いのですがKWではノーマルよりもしなやかでありながら、粘ってくれる足です。段差を乗り越えた時に違いが分ります。
ノーマルでは乗り越えた後に車の揺れが収まるまで時間が掛りますが、KWでは「タタン」という音と共に振動が収束します。
では装着の様子をご覧ください。
施工前Front:フェンダーの隙間は指3本です。
リア:拳が1個入ってしまうほどの隙間があります。
とてもカッコ良いですが、リアのフェンダーの隙間が気になりますね。
取付の様子をご覧ください。
スペーサーでホイールをフェンダーに合わせてツライチにします。
いい感じで決まりました。当社のローダウンは車検取得可能な範囲でのみ設定させて頂いております。又下品にならない範囲のエレガントなスタイリングを基本としております。
施工後Front:指2本までローダウンしました。
施工後リア:指2.5本
綺麗に決まりました!
合わせて減衰力の調整も豊富なインストール実績を元にお客様の意見を伺いながら適正な硬さに調整し納車しております。
以上で作業は完了です。
K様この度はありがとうございました。今後も宜しくお願い致します。
マセラティグラントゥーリズモのメンテナンス、カスタマイズはミラコラーレまでお問い合わせください。
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