アバルト５００C LSD装着
2016年02月14日
静岡からお越し頂きましたK様。
グランスポルトでいつもお世話になっておりますが、今回はサーキット走行用のアバルトのカスタマイズのご用命を頂きましたのでご紹介致します。
この車５００Cの名前の通りルーフが開くのですが、サーキット走行用にしっかりとロールバーが組込まれております。
今回はコーナリング性能を上げたいとの事で、LSDのオーダーを頂きました。又FSWの攻め方を話しているときに、１コーナーのブレーキングでリアがバタつき１コーナーの侵入がスムースにいかないとの事でしたので合わせてフロントサスを変更しましたので作業の様子をご覧ください。
最後までカーボンかメタルかで悩まれていましたが、オイル管理が大変であること、効きが良い方がイイ！が決めてとなり、メタルをチョイス頂きました。
カーボンの良い所は音が静かであることですが、メタル式もしっかり組込んでキチンとおいる管理をすればそれ程五月蠅くは無いですよ^^
作業はミッションを下ろしバラし、更にデフをバラしLSDを組込みます。
LSD装着直後は金属粉が沢山出る為、慣らし運転と早期のオイル交換が必要です。今回は遠方のお客様だった為、私達が慣らし運転を行いデフオイルを交換してから納車させて頂きました。
納車後早速インプレを頂戴致しましたのでご紹介致します。
「LSD装着後FSWのタイムが２秒縮まりました。バネレートを変更したことで、１コーナー進入時の姿勢が安定しとても攻めやすくなりました。メタル式のLSDを入れると音が凄いと聞いていたのですが、慣らしをキチンと行い２回目のオイル交換をした後からは音が殆どしなくなりました。効きも良くカーボンと比較して扱いが簡単なのでメタル式にして良かったです。」
K様いつもありがとうございます！今後も宜しくお願い致します。
アバルトもやってます^^
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