Maserati Trofeo MC World Series 第6戦 レポート2決勝
2015年10月26日
10月24日(土)に開催されたMaserati Trofeoの決勝の様子をレポート致します。
グリッドウオーク
決勝スタート前にコースを歩いて車両を見れるグリッドウオーク。
これは中々出来る経験ではありません。私自身グリッドに整列
したコースに入るのは多分25年振りくらいです(笑)
しかも自分は走らないので純粋に楽しめます。
歩いて コースIN
素晴らしい光景が目の前に広がります^^
ドライバー同士が走行前に談笑しています。
が今にも殴り合いが始まりそうにも見えます(笑)
ウイングって見た目以上に走行時の効果は絶大です。
立てすぎるとストレートの速度が落ちるんですが、根元に
掛るダウンフォースはかなり大きくトランクに装着した車は
補強をしていてもトランクがゆがんでしまう程です。
ドライバーもヘルメットを被ったままで待機出来る気候で
車にもドライバーにも優しい一日でした。
コース上はちょっとした歩行者天国並の人の多さでした。
お客様を発見!他にも沢山いらっしゃったのですが顔出しNGの
方が多くイケメンのU様のみご紹介させて頂きます。
中野選手の車の前で記念撮影。報道陣が一番多かったです。
スタート時刻が近づき、車両付近は緊張感に包まれてきます。
出来る事は全てやったので、あとはドライバーに任せた!
の瞬間です。
いよいよスタート。
ローリングスタートですがグリッドの方がやっていても、見て
いても本当は楽しいんですが、最近はスタート時のクラッシュ
を減らす為ローリングの比率が高いように思います。
タイヤを暖めながら、どうやって攻めるか作戦を考えている
最中ですね。多分^^
ストレートを通過する時のサウンドは当日走っていた車の中で
もピカイチで鳥肌が立ちます。
序盤から2番手の中野選手と3番手の方が熱いバトルを終始繰
り広げていました。元F1ドライバーとバトルなんて羨ましい
限りです^^
ワンメークレースはイコールコンディションの為、腕に差が無
いとオーバーテイクは難しいです。
鈴鹿はコース幅が狭いため無理に突っ込んでしまう傾向が高くこの日も数件のクラッシュが発生していました。
観客は盛り上がりますが、ドライバーと関係者はメチャクチャ
落ち込みます。
今回ご紹介している写真が予想以上に綺麗に撮れておりました^^
腕では無く太陽の状況が良かったのが一番の要因です。
遠く日本まで来てリタイアは残念でしょうね。
チェッカー!
ポールトウウインの完全勝利です。
中野選手を振り切っての優勝は見事です。
続々とチェッカーフラッグを受けていきます。
今回のレポートはこれで終了です。
次回は戦いが終わったマシーンのパドックの様子をお届け致します。
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