アストンマーティン ラピードマフラーバルブ電磁化
2015年09月05日
最近アストンに関するお問い合わせを本当に多く頂いております。
あまりに多いため、現在諸々調査中のミラコラーレです。
以前MCストラダーレでノーマルマフラーにも係わらず、エンジン始動時の爆音で近隣からクレームが発生。
当社にヘルプ依頼を頂き電磁式バルブを用いる事で、解決した事があり
ます。
今回はそのMCオーナー様のご紹介で、ラピードのマフラーもバルブの開閉を任意に出来る様にして欲しい!と名古屋から入庫頂きました!
遠方からの入庫ありがとうございます!
取付けの様子をご覧頂く前にノーマルの状態をご説明致します。
基本的にマセラティも同様の仕様です。
1,ノーマル
・バルブclose状態でエンジンオフしてもエンジンスタート時は必ず
バルブOPENになる。
・エンジンスタート後、負圧が働きバルブが締まる。
・バルブの振動によりビビり音が出やすい。
☆以上のようにエンジンスタート時は必ず爆音でスタートしてしまう。
2,バルブ交換後
・エンジンをOFFにした時のバルブの状態を保持してエンジンを
スタートする。
・バルブ切り替えはエンジンOFFの状態で開閉が可能。
(但しアクセサリー電源ON)
・バルブcloseでスタート可能になるので、早朝、深夜近隣に気を遣わ
なく良くなる。
・バルブOPENのままエンジンスタートも可能。
・バルブclose状態のアイドリングサウンドはビビり音も無くとても
静かになる。
電磁バルブ方式を採用することで
(1)電気信号でバルブの開閉を行うので、アクセサリー電源が活きて
いれば、いつでもバルブの開閉が行える。
(2)負圧方式と違い、バルブCが完全に締まるため、ビビり音が発生
しません。又同じマフラーで確実にサウンドが綺麗になります。
(3)バルブclose状態の排気音がメチャクチャ静かになります。
今回はエンジンが掛っていないと勘違いする程でした。
こちらが装着するバルブです。
バルブclose状態
バルブOEPN
装着はノーマルマフラーを切断後、電磁バルブを挿入し溶接します。
出来れば1週間お車を預からせてください。
装着後の写真です。
装着するスペースさえあればどんな車でも装着可能です。
電機配線を行い作業は完了です。
電磁式バルブの開閉コントロールはリモコンのみとなっております。
この度は名古屋からお越し頂きありがとうございました!
足回り他ご要望頂きました、パーツ開発に関しては鋭意検討して参りま
すので今後も宜しくお願い致します。
ではとても素敵なアストンマーティン ラピードの写真をご覧ください^^
これからアストンマーティンに関して勉強し取り組んで行きますので
宜しくお願い致します!
お問い合わせはミラコラーレまで。
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