マセラティスパイダークラッチ交換
2013年10月11日
マセラティスパイダークラッチ交換
長野からご来店頂きましたO様。遠方からの入庫ありがとうございます。
以前クラッチのつながりが過激過ぎ、怖くて怖くてとご来店頂き調整したのです
がクラッチ残量が少なく、スラストベアリングの動きが悪いため超過激仕様と
なっていたため、今回の入庫となりました。
では作業内容をご覧ください。
ミッション、デフを下ろします。
ベルハウジングを下ろすとクラッチが顔を出します。
フライホイールもかなり焼きが入っていますが、クラッチが殆ど無い状態で
ディスク面が炭化して指で触るとボロボロと崩れ落ちるほど劣化していました。
フライホイールが通常より黒いのは、クラッチカスが付着しているからです。
今回交換したパーツ一式
左:フライホイール 右:クラッチコンプリート
クラッチセンサー、スラストベアリング
ベルハウジングにパーツを組み込みフライホイールを装着していきます。
クラッチを装着しパーツを組み込んで装着作業は完了です。
ここから実走でクラッチミートの調整を行っていくのですが、この車の設定は
かなり苦労しました。
納車後お客様からメールを頂戴しましたのでご紹介致します。
「この度は、ありがとうございました。まさに、車が別物になりました。
あの後、東名で渋滞に巻き込まれましたが、全く普通にストレスなく乗り切れました。今まで、右折でドキドキしていたのが何だったのか。
たしかに、あのボロボロのクラッチディスクでは、滑りまくり&びっくりスタ
ートになってしまうのも納得です。
通常のシフトアップもスパスパ決まり、これが、カンビオコルサ本来のパ
フォーマンスなんですね。
(当然カンビオECUの効果とあいまっての話ですが)
10年も経つと色々出てきますが、トラブルとも上手に付き合って長く乗りたいと思います。今回は、本当にありがとうございました。」
O様こちらこそこの度は遠方からご来店頂きありがとうございました。
今後も宜しくお願い致します。
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