フェラーリF430F1 DMS ECUチューン
2011年12月01日
アバルトのECUチューンを施工頂いた後、あまりの激変にこれは良いと翌日
に予定には無かった430のECUチューンをインストールオーダー頂きました
のでご紹介致します。
ECUチューンにて483hp → 525hp +42hpアップします。
インストール後は低速域ではトルクモリモリで非常に乗りやすくなります。
3000rpmくらいからアクセルを床まで踏みつけると、圧倒的な加速に
痺れます^^430に飽きたかな・・・・と言う方にもお勧めのチューンです。
430のECUはシートの後ろに2コあります。
モデナはエンジンルーム内にあるので取り外しは430の方が簡単です。
ECUを取り外してインストールの準備を始めます。
取り外したECUからノーマルデーターを読み込みます。
(ノーマルデーターは当社で保管していますのでノーマルに戻せますのでご安心ください)
ECU2コ分のデータの読み込みと書き込みを行います。
昔のECUチューンはRomを交換すれば良かったのですが
今はイモビ等のセキュリティー機能がありますので、一台づつ
施工する必要があります。
書き換えが終了したECUを車両に取り付けて作業完了です。
(ディーラーでのテスター診断でも問題ありません)
インストール後テスト走行にて、発進時のスムース差に違いを感じつつ
市街地を流して走ると、トルクのモリモリ感が乗りやすを向上させているが
明確に分かります。そのままアクセル一定で流していると・・・・・
エンジンがもっと廻してみな!と挑発しくる感覚がビシビシと伝わってきます。
3速4000rpmキープの状態から、アクセル全開にすると・・・・・
ウイリーしてしまうのではないかと錯覚するくらいリアがボトムし・・・・
一気にレッドソーンまで、すざましい加速をしていきます。
フェラーリは回転で乗る車ですので、高回転域を維持して走ると気持ち良い
エンジンですが、エンジンレスポンスはノーマルより鋭くなり、トルク感が増し
熱いエンジンに変身します。
チューン後のフィーリングを例えると、ガヤルドと430を足して2で割ったような感覚です。フェラーリのエンジンレスポンスの小気味良さとガヤルドのトルクで引っ張っていくフィーリングと言えば分かりやすいかと思います。
タイヤが冷えた状態では、アクセルを全開にするのは躊躇う程です。
インストール後お客様から感想をいただきましたのでご紹介致します。
「チューニングして頂いた後、寂しいことに、その日一度しか乗れていません。
アクセル全開後に、詳細報告をいたしますが、到達速度への所要時間は、
間違いなく、短いです」
全開走行後の感想をお待ちしております。
Y様ありがとうございました。
今後も宜しくお願い致します。
フェラーリのECUチューンに関するお問い合わせはミラコラーレ
TEL:045-849-3031
mail:info@miracolare.co.jp
までお問い合わせください。
チューン可能車種は→こちら←をご覧ください。
12月17日(土)、18日(日)にDMS社からエンジニアが来日し即日
インストー会を開催致します。
是非この機会をご利用ください。