マセラティグランスポルトカンビオECU+フロントマフラー装着
2011年03月14日
今回ご紹介するのは神奈川県にお住まいのT様。
納車前からマフラーのご相談を受けていたのですが、元フェラーリ乗り
のT様がグランスポルトに乗り換えた感想は、
「シフトチェンジのもたつき」と「エンジンフィーリングのかったるさ」
この2点が何とか出来れば最高なんだけど・・・・・と相談を受け
カスタマイズを行いましたのでご紹介致します。
今回装着したのはマセラティ乗りでは標準仕様とも言える、
変速速度を速く滑らかにするカンビオECUとエンジンレスポンスを
良くするフロントマフラーの組み合わせです。
まずはフロントマフラーの交換の様子からお届け致します。
今回装着したのは06モデル用フロントマフラー。
まずはノーマルの写真をご覧ください。
T様のお車は後期型EURO4になります。
一番簡単な見分け方は、エキマニに触媒が装着されております。
基本的には06年以降のモデルが該当致しますが、登録年度だけでは
判断出来ませんので下の写真を参考にしてください。
リフトに上げなくても横から覗き込むだけで判断できます。
06年モデル
写真手前側の左右二つのキャタが06モデルの目印です。
そしてフロントパイプ側にはエキマニが1個しかありません。
潰れている部分の後ろが触媒です。
05ymまでのモデルです。
こちらはエキマニに触媒はついておらずに、フロントパイプに
2個の触媒が付いています。
下の写真がエキマニ部分の違いが分かりやすいと思います。
更に02年式で形状が若干違いますので、大きく分けて3種類のマフラーが
あります。
下の写真を見比べて頂くと違いが分かりやすいと思います。
フロントセンターはBERTOCCHIを装着済みですが、一番手前の
エキマニ部分の形状の違いが分かると思います。
こちらが06ym用フロントパイプ。
写真下がノーマルマフラー
左がノーマル 右がBERTOCCHIマフラーです。
潰れているのが良く分かると思います。
この潰れた部分を改良してあげるだけで、エンジンレスポンスと
パワーフィールは本当に体感できるほど変わります。
装着後のフロント部分
装着完了
カンビオECU
カンビオECUは既にマセラティオーナーの方であれば殆どの
方がご存知のECUチューンです。
機能はセミオートマの変速速度を上げ、滑らかにし、更に半クラッチの
時間が短くなることでクラッチの寿命も伸びます。
では装着の様子をご覧ください。
ECUは助手席の足下にあります。
ラインを接続していきます。
装着完了です。
装着後の動画はこちらをご覧ください。
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装着後T様より弊社を出られてから即インプレをいただきました。
「凄く変わりました。まず本当にパワーが上がったのが体感できました。
今までは何か重しが乗っかっていたような感じがクリアになり凄いパワフル
な感じで今までの感覚でアクセルを踏み込むとホイールスピンしちゃいます。
ブリッピングではタコメーターが全く付いていかないほどの切れ味。
これが本来の性能なんですね。
シフトに関しても良い感じです。変速も速くなりパンパンシフトが入るように
なったのですが、それ以上に車庫入れ時バックでのギクシャク感が無くなっ
たので、車庫入れが簡単になりました。
これも最初から付けていれば良いのに・・・・」
とのコメントを頂きました。
T様ありがとうございました。
カンビオECUと
次回はテール部分の交換ですね^^又のご来店をお待ちしております。
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