マセラティ グランスポルト LariniSystemsマフラー装着
2010年06月20日
マセラティグランスポルト マフラー交換
都内在中のS様。
カンビオECU、BERTOCCHIフロント+センターを以前施工いただきましたが
LariniSystemsの切替バルブ付マフラーリリースに合わせてこの度テールエ
ンドマフラーの交換を行いましたのでご紹介致します。
当社からの要望で新しく開発されたLariniSystems切替バルブ付
グランスポルト用マフラー。
初装着と言うこともあり、Sさまだけでなくスタッフ一同どんなサウンドに
なるか期待度MAXで装着開始です。
左がノーマル右がLariniSystemsのマフラーです。
装着後のテールエンド。
リアビューのイメージがスポーティーになり雰囲気が大きく変わります。
完成後のサウンドはこちらをご覧ください。
サウンドはここをクリックしてください
装着後S様より早速インプレをいただきましたので、ご紹介いただきます。
純正のテールエンドの場合は3000〜4000回転の間に音の谷間があり、
4000からやや高音を奏でるものの控えめで、5000から上は排気音というより
エンジンが唸っているような重苦しい音でした。
一方のLariniはそのような谷間は一切なく、基本的には重低音と炸裂音の組
み合わせという欧州のパーツメーカーに多い系統の音だと感じました。
エンジン始動時も純正とは別物で、フェラーリばりに派手に吠えます。
面白いのは、バルブを閉じた状態と開けた状態でかなり音の印象が違うことです。
閉じてると物足りない純正とは違い、2種類の音を楽しめると思っていいです。
バルブを閉じた状態は、より澄んだまとまりのあるサウンドでベルトッキにも通
ずるものがあり、日本人好みかもしれません。
個人的にもこちらの方が好みですね。
2500〜3500回転で「コァァーン」と甲高く鳴き、一気に高音に突入します。
バルブを開けると、これはもう一般的なLariniのイメージそのもの。
「野獣」「殺人的」のような形容がふさわしいです。アイドリングからド迫力です。
炸裂音がより強調されていて、AMGのV8のようにドロドロ言うところも印象的です。
シフトダウン時のブリッピングは「ボォン!」と爆発音のような感じ。
全体的に太い迫力のある音なので、F1サウンドとは全く違います。
アイドリング状態から高回転域まで音の展開が変化に富んでいてドラマチックです。
3500回転程度でも十分官能的な音を奏でるので、ある意味では安全でエコです。
これまでのグランスポーツの印象がLariniによって180°変わりましたね。
借りてきたネコが目を覚ましたらライオンだったような、劇的な変貌を遂げました。
期待以上の出来で大変満足しています。
S様インプレありがとうございました!
今後も宜しくお願い致します。
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