マセラティグランツーリズモS モデファイ/マセラティ/パーツ/クーペ/スパイダー/グランツーリズモ/カンビオ/ECU/
2009年11月14日
ミラコラーレ サービス部堀口です。
今回は横浜市在住のM様。 グランツーリズモSのモデファイをご紹介します。
今回のモデファイは
?、ローダウン&アライメント調整
?、スペーサー装着 商品はこちらです。
?、フォグライトHID化
の3箇所です。
グランツーリズモはノーマル状態の車高が高く腰高な感じがします。
フロントです。
リアです。 特にリアはこぶしが楽に入ってしまうほど隙間があり
折角のフォルムを殺してしまっています。
リフトアップして作業開始です。
ローダウンサスを装着する予定で勧めていましたが、今回のお車は車高調が
装着されていたので、ノーマルのスプリングのまま車高を調整していきます。
ローダウンにはスプリングコンプレッサという特殊な工具を使用しバネを縮め
車高調整を計算した回数ダウン方向に回して調整します。
次にスペーサーの装着です。
フロント 22mm ・ リア 25mm
かなり厚めなので、今までのホイールと共締めするのではなく
スペーサー自体を車両に規定トルクで締め、
スペーサーにホイールを規定トルクで締め付けます。
取り付け面をしっかり清掃した後で仮合わせをします。
スペーサーのひずみによるガタがないかどうか
事前にチェックはしていますが最後まで入念なチェックは怠りません。
フロント部分です。
リア部分です。
自動車の構造上、車高を下げるとどうしても車輪が車両奥側に入ってしまいますのでスペーサーの装着をお勧めします。
次にフォグライトのHID化です。
今回使用するのはBELLOF様の30Dynamisフォグライト用に開発され
消費電力は30Wと少ないのですが必要十分な明るさと取り付け場所を
選ばない小さいバラスト(昇圧回路)を使用した新製品です。
もちろん開封時に配線のチェックや点灯チェックをしています。
インナーフェンダーを外すとこのようになっています。
フォグライトの裏側です配線と裏蓋に加工を施します。
配線はしっかりハンダ付けをし、裏蓋の加工は最小限で施工します。
最後に重要なのがアライメント調整です。以前のご紹介の中で述べたとおり
この調整をしておかないと車両が「まっすぐ走らない」など色々な弊害を
及ぼします。
完成です。
今回のモデファイの時に偶然にも同じ車両をお預かりしていたので
比較させて頂きました。
右側がローダウン車です。
位置が変わりまして左側がローダウン車になります。
一目瞭然ですね。
次にスペーサーの比較です。
写真左側がスペーサー装着車です。
次はフォグライトの比較です。
純正フォグライトです。
HIDフォグライトです。
写真左側がHIDフォグライト装着車です。
綺麗な青白い光を放ちファッション性や実用性の両立をしています。
M様、この度はモデファイでのご入庫ありがとうございました。
弊社はこれからも新しいパーツの開発や取り扱いを増やし
お客様のご要望にお答えすべく努力してまいります。
またのご入庫心よりお待ちしております。
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