スーパーカーバトル参戦記/マセラティ/フェラーリ/ランボルギーニ/アルファロメオ/イタリア車/専門店/パーツ/横浜/ミラコラーレ
2008年09月29日
マセラティクーペを含めて、チームミラコラーレから3台がエントリー
しましたのでレースの様子をレポートいたします。
今回の参戦にあたり足回りのモディファイを行っております。
コンセプトは、踏んで曲がる足にする!
FRらしい走りが出来る足に変えてみました。
モディファイ箇所
1,スプリング変更
・フロント20k、リア18k
2,アルミホイール/タイヤ変更
19インチ→18インチ/ラジアルからSタイヤにBS01R→BSRE55S
3,キャンバー、トーイン調整
5,リアウイング装着(このウイングは公道では使用できません)
6、ローターサイズダウン
(注1)ホイールを19インチから18インチに変更した理由
Sタイヤ装着のため
(注2)ローターを小さくした理由(380mm→360mm)
ホイールサイズダウンにより、ローターサイズの小径がマスト条件になった。
目標タイムは2m2sec台。
完成した車両の写真をご覧ください。
見ただけで走りそうなオーラが出てきました。
早速足回りのテストを兼ねてPracticeスタート。
グランスポルトのIさんも前日に足回りを装着して参戦です。
タイヤも暖まり、徐々にペースアップしていくと。
今までと走らせ方が全く違います・・・・・しばし戸惑う 程車の性格が変わりました。
一番大きく変わったのが100R
今まではアンダーで踏めずに、パーシャルでクリアしていたのですが、
パーシャルのまま抜けようとすると強烈なアンダーでコースアウトしそうに。
逆にアクセルを開けていくと、テールが流れ綺麗に向きが変わります。
楽しく気持ちよい走りが出来るようになりました。
写真からも今までと違うラインで走れている事が分かります。
ダンロップコーナー
車が2サイズ小さくなったような錯覚に陥るほどヒラヒラと軽やかに曲が
ります。
ここも今までは我慢を強いられるコーナーで、アクセルを踏めなかった
のですが、アクセルでテールが綺麗に流れ、向きが変わってくれるよう
になりました。
特筆すべきはカウンターを当てなくてもよい事。
そしてブレーキングで姿勢が崩れなくなったので、安心してコーナーに
飛び込めるようになった事です。これは1コーナーでも同様です。
見ている人達からも滑るように走っていて綺麗だったとお褒めの言葉が。
今回からリアの車載カメラも搭載したので、動画をご覧ください。
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Practicsの動画はこちらをクリックしてください
車載カメラでは殆どカウンターを当ててないのですが、リアカメラの
映像では軽いテールスライドで綺麗に向きか変わっているのが分かると思います。
結局予選前の練習走行で、コースアウトした状態で2m4s964と
かなり良いタイムを出すことが出来ました。
練習中のオーバーテイクする動画を編集したのがこれです。
今回は2方向から撮影していますので、前後の場面はリンクしています。
単独走行の車載カメラはこちらから
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こちらをクリックしてください
予選
この日もう一台のグランスポルトのI様もノーマルのサスペンションからベルトッキサスペンションKitを装着しての走行です。
予選終了後のコメントは
1,車が軽くなったように感じるくらい曲がるようになった。
2,コーナー進入時のブレーキングで姿勢が安定した。
3,今までアンダーが出てアクセルが踏めなかったコーナーが
驚くくらい曲がるようになった。
4,最初は正直テールが出やすいので怖かった。
5,バネレートを上げたので、一般道での乗り心地を心配していたが
街乗りでも十分使える足回りで、デートカーとして女性をエスコート
してもクレームが出ないレベル。
そしてI様何と一発勝負のタイムアタックで2m4sec620と自己ベストを
一気に2秒も短縮!
笑顔での決勝スタートです。
ベルトッキ号のタイムは2m3s583と何とかグランスポルトを抑えるこ
とができました。。。。
決勝
グリッドで1台前の車が0.5秒差の997GT3その前がM3、R8、
エキシージと1秒以内に5台の車がひしめき合います。
何とか1台でも多く抜いてチェッカーを受けるため、
スターティンググリッドに向けていざ出発!
コースに整列し、シグナル点灯!
ブラックアウと同時にフル加速。。。。。。
スタートは得意なのですが、ホイールスピンで出遅れ・・・・
今回は大失敗しました。後続の車に次々に抜かれます。
決勝の様子は動画をご覧ください。
迫力あるバトルが見れます。
スタート時の車載はベルトッキ号のスタートの失敗映像。
そして白のグランスポルトの車載となります。
後ろで追いかけているのがベルトッキ号です。
動画はこちらをご覧ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
こちらをクリックしてください。
動画の解説を。
抜かれてしまったチームメイトのグランスポルトを追いかけまくるベルトッキ号。
プレッシャーを掛けまくりますが、譲ってくれません。
レース終了後のコメントは
「常にミラーに映っいるので、前なんか殆ど見ないでブロックしまくった
と」語ってました(笑)
ストレートでも抜くことは出来ず・・・・・
玉砕覚悟のブレーキング競争
通常200m看板でブレーキの所、150mまで我慢し、前に出たのを確
認してフルブレーキ
止まれない・・・・やってしまった・・・・・完全なオーバースピードで
1コーナーに突っ込んでいく2台。
相手が曲がってきたら完全にクラッシュ
頭の中で逃げ道を探すが相手もかなりの所まで我慢したらしく
お互いに曲がることより、止まることが最優先で1コーナーに進入
かなり危険な賭けでしたが何とかクリア!
(無理に抜いてスミマセンでした)
前を見ると前回のレースで最後まで抜けなかったロータス211とエリーゼが
バトルを展開しています。
前回の仕返しとばかりに、目を三角にして追いかけます。
1コーナーでインを突いて無事クリア。
その前にいるのはエキシージ
新しい足になってから攻めていける100Rでアウとからプレッシャーを
掛けヘアピンでインを取りクリア。
100Rで踏める足やっと出来ました!
更に前には997GT3
抜けない距離じゃないかったので必死に追いかけるが時すでに遅し。
刺せるまでにはいきませんでした。
目標の2秒台は出ませんでしたが、3秒台が出たので次につながるレースでした。
最後はお約束の表彰式
このレースの良いところは、F1と同じ表彰台が使える事なんです。
マセラティRクラスウイナー Y様
おめでとうございます!
そしてマセラティSクラス
ウイナーが私、2位がY様。
熱いバトルありがとうございました!凄く楽しかったです。
最後に記念撮影をして終了です。
メカニックの岸も今回は大活躍でした!
次回のレースも宜しくお願いします。
今回装着したサスペンションKitはVer4になります。
快心の逸品です。ストリートからサーキットまで全てのシュチュエーションで満足頂ける製品になっています。
車が軽くなったような感覚になり、FR車としての走りが本格的に
楽しめるようになってます。
クーペ、グランスポルト、スパイダー全ての車種に装着可能です。
詳細に関してはサービス岸までお問い合わせください。
TEL:045−849−3031
mail:info@miracolare.co.jp
又サーキットを走りたい方、初心者の方でも優しくレクチャー致します。
興味がある方こちらにメールください。
info@miracolare.co.jp
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