「走ってなんぼ」メルセデスベンツ500E LTD編 /マセラティ/フェラーリ/ランボルギーニ/アルファロメオ/イタリア車/専門店/パーツ/横浜/ミラコラーレ
2008年07月21日
今回は名車メルセデスベンツ500E LTDです。
W124のEクラスボディに名機119型V8−5リッターのエンジンを積んでいます。
さて、外観です。
通常のEクラスのボディと比べると、オーバーフェンダーが目立ちます。
このフェンダーが好きな人にはたまらないと思われますし、個人的にも大好きです(^^)
普段イタリア車に乗ることが多い自分には、久々のベンツ。
しかも500E。
楽しみです!
さて、エンジンをかけます。
ん?かかってる?
というぐらい静かです(笑)
イタリア車と大違いです!(^^)
走り出しても、窓を開けたときと閉めたときの室内の音が全然違います。
閉めれば室内は本当に静かになります。
これがメルセデスの遮音です。
そしてこちらが名機119型です。
このエンジンの良いところは、トルクです。
回すエンジンではないですが、実に滑らかにトルクで走ります。
大排気量の安心感と重量感は、ロングドライブ時などでは、絶対の安心感を与えると思います。
重いエンジンをフロントに積んでいるので、高速になってもフロントの接地感は消えません。
シフトショックもなく、足回りも非常にソフトでありながら不安定感はありません。
ボディ剛性も高いので、足回りがソフトであっても、きっちり受け止めるのでしょう。
内装に関しても、使用感があまりなくいい個体です。
リミテッドの内装です。
この時代のメルセデスのいいとこ取りです。
今のメルセデスが失った質実剛健という言葉が、これほど似合う車はないでしょう。
W124以降のメルセデスは、非常にトヨタチックになり質実剛健さが失われました。
時代の変化なのでしょうがないのですが、
個人的にはこの時代までのメルセデスが一番メルセデスらしいと思っています。
未だに熱狂的なファンもいる500E。
しかもリミテッド。
程度のいい固体も少なくなってきました。
高いボディ剛性と、質が高く味のあるエンジン、そして押し出しの強いこのスタイル。
今だからこそ乗る価値のある車だと思います。
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