マセラティクーペリアウイングテスト FISCO/マセラティ/フェラーリ/ランボルギーニ/アルファロメオ/イタリア車/専門店/パーツ/横浜/ミラコラーレ
2008年07月07日
マセラティクーペでサーキット走行していると、ブレーキングでのフロントダイブに
より、リアがバタつき不安定になる傾向にあります。
サーキット走行だけを考えればフロントの足回りを固めれば良いのですが、
一般道を視野に入れると、硬くするのにも限界があります。
実際サーキットを走っている時間より、一般道を走っている時間の方が長いのですから。
その両方を同時に満足させる方法は無いかを考えた結果、面白い案が浮かびあがりました。
リアにウイングを装着したらどうなるか?????
今回のテストはリアのバタつきを軽減し、コーナリング速度を上げるための
秘密兵器をテストしてきましたのでレポート致します。
今回装着したのは、リアウイング。俗にGTウイングを呼ばれているものです。
どうせ装着するのであれば、極力大きい物を装着しようと出来上がった試作品が
これです。
この角度からの写真では、あまり大きくは見えませんがリアに回り込むと
その大きさと迫力は素晴らしすぎです。
(注)このウイングは道交法上違反になりますので一般公道では装着出来ません。
簡単に装着出来ますので、サーキットで装着してください。
更に今回は遂に発売された19インチのSタイヤを装着してのテスト。
どんな結果になるか楽しみです。
装着したときのテスト走行はこちらをご覧ください。
テスト走行動画
サービスカットとしてGT−Rも登場しますがメチャクチャ速いです。
立ち上がりで軽く千切られます。。。。。
ではインプレをお届けします。
ウイングの効果は絶大です。
これだけ大きな羽ですから効いて当然ですが、高速コーナーでの安定感が
全然違います。
特に100Rでの安定性は特筆すべき物があります。
反面走行前からの心配事が一つ。
ストレートの最高速がどれくらいダウンしてしまうのか?????
これは試さないと分からなかったのですが、ストレートエンドでメータ読み
240kと装着前より5kDownと思った程落ちませんでした。
これからセッティングしていきますので、次回の詳細をレポート致します。