「走ってなんぼ!」アルファロメオ147GTA6MT編/マセラティ/フェラーリ/ランボルギーニ/アルファロメオ/イタリア車/専門店/パーツ/横浜/ミラコラーレ
2008年05月12日
さて、本日も始まりましたこの企画。
今回は第2弾ということで、アルファロメオ147GTAです。
日本でも昔から多くのファンを抱え、ジュリアなど数々の名車を生み出してきたアルファロメオ。
155のDTMでの勇姿が脳裏を離れません!
名門アルファロメオのGTAは一体どんなもんだろう。
噂に聞くV6−3.2Lのエンジンとは?!
さて、まずは今回も外から眺めます。
う〜ん、このハッチバック系のスタイル。私は好きです(^^)
いわゆるホットハッチですね!
トレッドがGTAはノーマルよりも前後とも30mm程度広がっており、
より押し出しの強い印象になり、個人的には○(^^)
シートに座ります。
このシートはファブリック生地です。
欧州車らしく硬めにセットアップされていて、長距離でも疲れはなさそう(^^)
ドライビングポジションも全く違和感なく、国産乗用車感覚で運転できそうです。
メーター周りなども素直に入っていける感覚。
こういう気取らない内装もいいですね〜。
期待に胸を膨らませつつ、エンジン始動。
低音が結構響きます。
そう、この車は排気系をユニコルセのパーツで固めています!
その影響で、通常のアルファロメオにはない凄みのある排気音!
室内に若干のこもり音はあるものの回した時の音はGOODです。
そして足回りも同様、ユニコルセです。
さあ、走り出しましょう。
MTのミッションを1速にいれ、クラッチを繋ぎます。
何の違和感もなく普通に乗れます。
全く普通です(笑)
そしていつもの試乗コースへ。
少しいじわるな乗り方をしてみました。
6速60キロ1500回転からアクセルを踏み込みます。
普通のエンジンであればなかなかスピードも乗らないのですが、
このエンジンは見事に一瞬のよどみもなく付いてきます。
このトルク感!
さすが3.2Lです。
今度は上まで回してみます。
なんとスムーズに回るんでしょう!
このV6エンジンは本当に気持ちいいです。
約1.4tのボディに250psのエンジンは十分すぎます(^^)
この低速からのトルク感と滑らかな吹け上がりは、ファンが大勢いるのがわかります。
よく930ポルシェキラーなどと呼ばれていたようですが、その感覚は伝わります。
同じ3.2Lですが、トルク感とシルキーさはアルファロメオに分がありますね(^^)
まあ、生まれた時代に差がありますが。。。(笑)
足回りも街中では若干コツコツきますが、少し飛ばすと安定方向に落ち着きます。
フロントに重いエンジンを積んでるので、
バランス的にどうかなと思いましたが 今回の街中の試乗では、
なんの問題もありませんでした。
それどころか、この仕様のまま峠などに行くとそこそこ楽しめるのではないかと思います。
全体としては良く出来た車だな、という印象です。
ボディサイズ・スタイル・エンジン・足回り・排気系などなど、嫌だなと思うところがないですね。(^^)
ボディもまだまだシャキッとしてますし、コレだけのアフターパーツが付いていることを考えると、非常にお得感のある1台です!
147GTAを探している皆様、一度気軽に遊びに来て試乗してみてください。
きっと気に入られると思います(^^)
ご来店・お問い合わせ、心よりお待ちしております。
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