【販売車両入庫のご案内】マセラティ グラントゥーリズモ MC ストラダーレ 2シーター入庫しました
2024年12月07日
マセラティグラントゥーリズモ MC ストラダーレ 2シーター入庫しました
マセラティ・グラントゥーリズモ MCストラダーレは、「グラントゥーリズモ」の中でも、最もパフォーマンスに特化したモデルです。特に2シーター仕様のMCストラダーレは軽量化と走行性能の向上を追求して開発された車両です。標準的な4シーター仕様約1,880kgに対して1700kgと約100kgも軽量化されています。車は軽さが命とも言えます。2シーターモデルは台数も少なく希少な車ですので興味を持たれた方は是非現車をご覧ください。
グラントゥーリズモ特有のエレガントな曲線美に加え、空力性能を最適化するためのスポーティなエアロパーツが装備されています。一目で分かるリアディフューザー、専用のフードベント、フロントバンパーがMCストラダーレの証です。クーペスタイルのプロポーションに、大径アルミホイールとブレンボ製カーボンブレーキが組み合わされ、見た目と機能性を両立したスペシャルな車です。私的にはリアマフラーのセンター出しがMCストラダーレの証として、一番萌える部分でもあります。
車両明細
2012ym マセラティグラントゥーリズモMCストラダーレ2シーター D車 走行28,000km 左ハンドル ネロカルボニオ/ブラックアルカンターラ(レッドステッチ) 修復歴無し 車検R7年2月 クラッチ残76% スイッチ類ベタツキ修理済
乗り出価格 798万円(納車前点検整備、名義変更に伴う費用を含みます)
メンテナンス履歴
2021年2月 車検整備
タペットカバーガスケット交換
各種消耗品交換
2022年11月12ヶ月点検整備
油脂類交換
バッテリー交換
・2024年5月 車検整備
トランスミッションオイル交換
ポーレンフィルター交換
ワイパーブレード交換
ラジエータサブタンクキャップ交換
アライメント調整
では写真をベースに車の説明をしていきます。
グラントゥーリズモに興味を持たれている方なら一目で分かるMCストラダーレ専用のフロントマスク。フロントバンパーを交換しMC仕様にしている方も沢山います。
そしてボンネットフードもMC固有の物です。
サイドもMCストラダーレ特有の箇所があります。
フロントフェンダーに印象的な大きなダクトがあります。
車外のエアロでこれに似たフォルムの物もありますが、前後のバンパーを変えてもここは変えることが難しい箇所です。又マセラティの象徴の一つでもある3連ダクト。
一目でマセラティと分かるアイコンとなっており、ウエア、シューズなどのインテリアでもそれをモチーフした商品が販売されるほどです。車種に関わらず、これが存在することで「マセラティらしさ」を表現しています。
モデルごとに微妙な違いがあることをご存知ですか?
モデルやグレードによって、ダクトのサイズや位置、角度に微妙な違いがあります。たとえば、GranTurismo MC Stradaleなどのハイパフォーマンスモデルでは、他のモデルよりもアグレッシブなデザインが採用されています。
是非一度イベント会場などで見比べて貰えればと思います。タイミングが良ければ当社でも全年代を一同見ることが出来ます。
インテリア
軽量化を徹底する為種発売当初は2シーター仕様しかありませんでした。
後部座席を取り除き、軽量化を図っております。
そしてドライバーズシート、パッセンジャーシート共にバケットシートになっております。
軽量化の為シートの移動は電動で無く座面の下にあるレールで調整します。
手動式のシートを採用する事で、モーターが無い分軽量化されています。
又シートヒーターもありません。4シーターモデルでは電動シートとシートヒーターが装備されておりますので後席と合わせると感覚的にですが20kg近く軽量化されているのではないでしょうか。
シートバックはカーボン製です。この箇所がカーボン製で有名なのはMC-Victoryがありますが、2シーターモデルで採用されていたことは意外に知られていないです。
本来後席がある場所は大きな空間となっています。通常の2シーターモデルでは荷物の置き場所に困りますがこの車はキャディバックやボストンバックがを容易に置くことができます。シートを外した処理もオシャレなアルカンターラが施されているのもマセラティらしさの一つです。
スイッチ周りのベタツキ修理も完了しています。
使用頻度が高いボタンにベタツキが発生してくると結構なストレスになりますが写真の通りどのボタンもとても綺麗です。
ドア周りもアルカンターラとカーボンでシックに決まっています。
赤のステッチがエレガントさを演出しています。
パフォーマンス
エンジンはフェラーリ製のの4.7リッター V8自然吸気エンジンを搭載。F430とベースは同じエンジンです。
最高出力:460馬力(340kW)、最大トルク:520Nm、0-100km/h加速:4.5秒
最高速度:300km/h以上とカタログ上のデータには記載されています。
10年ほど前のマセラティ祭りに2シーターのMCストラダーレが沢山出走したのですが、富士スピードウエイの指標である2分を切っていた車が多数いたので、車としての出来は謳い文句以上に良いと思います。
トランスミッション MC-Shift。
好きな人には刺さる、6速シングルクラッチ式セミオートマ。名称はMC-Shift。トルコンオートマはMC-AutoShiftと呼ばれております。クラッチの摩耗を心配する方も多いですが、グラントゥーリズモはクアトロポルテと比べると改良版のクラッチディスクとソフトウエアにより、乗り方にもよりますが過去の経験では5万キロ前後は無交換で走行出来ます。
シングルクラッチはマニュアル車を運転しているような感覚ですので、ドライブが最高に楽しいです。
Rボタンを押すとバックギアに入ります。Rの上にある1は文字通りこのボタンを押すと1速に入りますが、このボタンはあまりしようせずハンドル奥のパドルシフトを使う方が便利です。
MCストラダーレの特徴と魅力
軽量化による俊敏性の向上
2シーター仕様は、従来のグラントゥーリズモに比べて約100kgの軽量化を実現し、より俊敏でダイレクトなドライビングフィールを提供すると言われております。100kg重量が軽くなると車を走らす上で様々な恩恵があります。その中でも一番効果が出るのがブレーキです。
そして加速とコーナリング性能。この車に乗る方は燃費をあまり考えている方は少ないと思いますが燃費もきっと4シーターモデルより良いはずです。その分踏んでしまいプラマイでマイナスになる方も多いと思いますが^^
ブレーキの軽量化と性能アップ
カーボンセラミックブレーキにより、ばね下重量を削減しています。
特にローターの重量差は大きいです。通常のスティールのローターは両手で気合いを入れて持たないと腰を痛めるくらいの重さです。昔86のローターを4枚買って歩いて帰った事がありましたが、重くて泣きそうになった事を思い出しました。一方カーボンのローターは片手で持ち上げることが出来る程軽いです。
バネ下を1kg軽くすると、ボディを10kg軽くするのに相当すると言われております。
人間に例えると分かりやすいと思います。1kgの靴を履いて歩く無理かもしれませんが、10kgのリュックを背負って歩く事は出来ると思います。
バネ下を軽くすると言うことは、人間でいう軽い靴を履くと同等の事なんです。
ブレーキだけでなくホイールも軽量化する事によるメリットは同じです。
軽量化によるい恩恵はパワーウェイトレシオ(馬力重量比)似直結し、加速やコーナリング性能も飛躍的に高ります。是非試乗でそのパフォーマンスを感じてください。
トランク
キャディーバックがドライバーを抜かずに入ります。2ドアクーペでキャディーバックがトランクに詰める車は殆どありませんが、グラントゥーリズモは実用性がとても高いです。ミラコラーレゴルフ倶楽部のメンバーもグラントゥーリズモで参加される台数が一番多いんです。
走行距離
28.000km、クラッチ残量も76%とまだ2万キロは走行出来ると思います。
この個体はクラッチのつながりもスムースで発進に気を遣うこと無くドライブを楽しめると思います。
その他写真でこの車をご覧ください。
ボンネットのエアーインテークは飾りではありません。
オーバーヒートは殆どしないエンジンですがV8エンジンの熱量はとても大きいです。
この小さな穴がエンジンの冷却にとても有効です。
TEL:045-849-3031
mai;info※miracolare.co.jp
株式会社ミラコラーレ
233-0004 横浜市港南区港南中央通7−18
・横浜横須賀道路日野ICから10分
・首都高速湾岸線磯子ICから10分
・横浜市営地下鉄 港南中央駅 徒歩3分
☆自動車事業部 ミラコラーレ
http://www.miracolare.co.jp/
☆サイクリング事業部Pedalist
ピナレロショップ青山:https://pedalist.tokyo/
ピナレロショップ横浜:https://pedalist.yokohama/
☆Fight&Fitness事業部
総合格闘技ジムBELVA https://www.belva.jp/