Ghibli S GranSport カスタマイズレポート!
2018年12月08日
Ghibli S GranSport カスタマイズレポート!
最近、ギブリやクアトロポルテなど現行車種のメンテナンス・カスタマイズでのご来店を多く頂いております!ありがとうございます。
今回は後期型のギブリ S グランスポーツにKWサスペンションkitとBERTOCCHIセンターマフラーを装着させて頂きましたので、インストールの様子をご紹介いたします。
~KW サスペンションKIT Ver.3~
KW サスペンション Ver.3の最大の特徴は減衰力調整が細かく設定できることです。
KWサスペンションの減衰力調整機能は[伸び側]と[縮み側]の両方を別々にセッティングすることができ、セッティングの幅が大きく広がることで、セッティングは難しくなりますが多くのオーナー様のご要望にお応えすることが可能です。
ミラコラーレではしっかりオーナー様のご要望をお伺いし、オーナー様の好みに合ったセッティングにて装着させて頂いております。もちろんミラコラーレオススメのセッティングデータもご用意しておりますので、サスペンションに関してお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
パーツの詳細はこちらをご覧ください。
まずは装着前のおクルマをご覧ください。
純正サスペンションは初期の動きが固めに設定されているため、街中など低速域では固めに感じますが、スピード域が上がり高速コーナーになると一転、サスペンションが粘る事ができずグニャリと沈み込んでしまいます。
また車高も高く、まるでリフトから降ろした直後の様な車高の高さです。タイヤとフェンダーの間を指で表すと指4本分程隙間が空いています。少し手の小さい方であれば拳が一つ入ってしまう程の不自然な隙間を何とかしたい!おクルマの納車と同時に相談にご来店されるオーナー様も多くいらっしゃいます。
それではKWサスペンションKIT インストールの様子をご覧ください。
まずはフロント純正サスペンションを取り外します。
KWサスペンションの上部、車体に装着されるアッパーマウントは純正品を使用するため、純正サスペンションから必要なパーツをKWサスペンションに移植していきます。
純正サスペンションから取り外したパーツをKWサスペンションに組み付けていきます。
組み上がったサスペンションを車両に取り付けます。
各部を規定トルクで組み付けていきます。
続いてリアサスペンションの交換を行います。
ギブリのリアサスペンションはダンパーとスプリングが別々になっています。
アームを分解し、スプリング、ダンパーの両方を交換していきます。
純正ダンパーが取り外されました。
KWサスペンションダンパーを装着していきます。
ダンパーが装着されました。
スプリングも交換し、サスペンションKITの装着は完了です。
サスペンションを交換しローダウンを行うとホイールが内側に入り込んでしまう為、今回同時にホイールスペーサーを装着させて頂きました。
ホイールスペーサーは見た目をカッコ良くすること共に、トレットが広がることで直進安定性の向上やサスペンションの性能を更に引き出すことができる為、走行性能面でもオススメのパーツです。
パーツの詳細はこちらをご覧ください。
前後共にスペーサーを装着しホイールを装着します。
パーツの取付け後は、最終的な車高調整、減衰力調整やアライメント調整を行います。
車高や減衰力調整はもちろんアライメント調整までしっかり行う事で、KWサスペンションが本来持つ性能を発揮することができます。
今回セッティングはミラコラーレオリジナルセッティングにて設定させて頂きました。
[縮み側]を少し柔らかくマイルドにしつつ、[伸び側]をやや硬めに設定することで乗り心地はしっかり確保しながらもコーナーではしっかり粘る事のできるオススメのセッティングです!
それではKWサスペンション装着後のおクルマをご覧ください。
純正サスペンションではフェンダーをタイヤの隙間に指が4本入ってしまうほど高い車高でしたが、KWサスペンション装着後は指1本分ほどです。長さにして約3cm程ローダウンしておりますが、上品なスタイリングです。
ホイールスペーサーも装着したことで、ホイールも「ツライチ」になり、非常にバランスのいいスタイリングとなりました。エレガントな純正21インチホイールも美しさが際立ちます。
[伸び側]と[縮み側]を別々に設定することができるKWサスペンションならではのセッティングにより、街乗りなどの低速走行から、ワインディングなどのスポーツ走行まで多くのシーンに対応した脚廻りが完成いたしました!
~BERTOCCHIセンターマフラー~
BERTOCCHIセンターマフラーは左右バンクを一つにまとめる集合タイプのセンターマフラーです。左右バンクを集合させ同調を行う事で、ターボ車特有のバラついてしまうマフラーサウンドを抑え、NAサウンドに近いきれいなサウンドを奏でる様になります。
パーツの詳細はこちらをご覧ください。
音量は爆音でなく、大人なジェントルな音量ですので街中などの普段使いも問題無くマフラーサウンドを楽しむことができます!
まずは純正センターマフラーをご覧ください。
純正センターマフラーはマフラー中央部に大きなサイレンサーが装着され、極力排気音を消音する様につくられています。またサイレンサーは大きな排気抵抗となりアクセルレスポンスに大きく影響します。
サイレンサーの後方には左右バンクの調律を行う為に一部がクロスするような構造になっているものの、クロス部分が短い為サウンドをしっかりと同調することができず、どうしてもターボ車特有のバラついたサウンドになってしまいます。
そこで、きれいなサウンドを奏でるBERTOCCHIマフラーを装着していきます。
リアマフラーを取り外し、センターマフラーの交換を行います。
BERTOCCHIセンターマフラー装着後、リアマフラー、ボディの補強プレートなどを装着し、交換作業は完了です!
BERTOCCHIマフラーは音質、音量のアップに加えて排気効率が向上する為エンジンも軽快に吹け上がるようになります!サウンド、走行性能共にオススメのマフラーです!
ミラコラーレではマフラー交換に加えてマフラーバルブリリース施工も可能です!
キブリのマフラーバルブはスポーツモードにて走行している場合でも、コンピューターで設定された回転数にならなければマフラーバルブが開きません。
キブリのマフラーバルブはスポーツモードにて走行している場合でも、コンピューターで設定された回転数にならなければマフラーバルブが開きません。
バルブをOpenにするには、かなりアクセルを踏み込まなければならず、せっかくのマフラーサウンドを楽しむことができません。
そこで任意にバルブを開閉することのできるスイッチの装着をオススメしております。
もちろんエラーの発生などはありませんので、ご安心下さい!
スタイリングはもちろん走行性能もバランスよくカスタマイズが施されたギブリ S グランスポーツ。
脚廻りがしっかりしたことで、ギブリのポテンシャルをしっかりと引き出すことが可能です!
更にバージョンアップしたギブリで、存分にドライブをお楽しみください!
この度は入庫頂き、ありがとうございました!
今後もよろしくお願いいたします!
ギブリやクアトロポルテなど、現行型車種のメンテナンス、カスタマイズも承ります!
ミラコラーレオリジナルのカスタマイズメニューやパーツを多くご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい!
株式会社ミラコラーレ
横浜市港南区港南中央通7-18
Tel:045-849-3031
mail:info@miracolare.co.jp
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