MCストラダーレ DMS ECUチューン + カンビオECUインストールレポート
2018年11月04日
MCストラダーレ DMS ECUチューン + Formula DynamicsカンビオECU インストールレポート
以前より「マセラティ スパイダー」、「アストンマーティン DB9」などのメンテナンス、カスタマイズをさせていただいているY様。
この度、新たにMCストラダーレを購入されたとの事で、カスタマイズ第一弾として DMS ECUチューニング と Formula DynamicsカンビオECU をインストールさせて頂きましたのでご紹介いたします。
1、DMS ECUチューニング
ECUチューニングと聞くと高回転域のみがパワーアップされ、低速域ではトルク感が無くなってしまいかえってクルマが扱いにくくなってしまうと思う方も多いのではないでしょうか。
DMS ECUチューニングは中回転域を中心にパワーアップすることで、非常に扱いやすいクルマに変身します。
パワーは実測値で、ノーマル時444馬力→487馬力にパワーアップします。
普段街中などで多く使用する回転域のトルクが上がることでECUチューニング後に燃費が良くなるケースも報告されています。
もちろん高回転域ではシートに貼りつくような加速で、一度体感してしまうとやみつきになる程です!
商品の詳細はこちらをご覧ください。
まずは車両からエンジンECUを取り外します。
取り外したエンジンECUから純正のデータを引き出していきます。
引き出されたデータを元にデータのチューニングを行います。
チューニングが施されたデータをエンジンECUに入力していきます。
ECUの書き換え完了後、車両に装着しテスト走行を行いECUチューニングは完了です!
2、Formula Dynamics カンビオECU
ミラコラーレにてFormula DynamicsカンビオECUの取り扱いを始めて今年でちょうど10年が経過しますが、未だに多くのお問い合わせとオーダーを頂いております。
今では多くのマセラティに装着頂いていますカンビオECU。MCストラダーレにおいてもその効果は抜群です!
カンビオECUの最大の特徴は変速スピードが速く、滑らかになる事です。またアクセルレスポンスが鋭くなりますので、クルマが一回り小さくなったかの様な軽快なドライビングを楽しむことができます。
変速スピードが速くなることで、半クラッチの時間も短くなりクラッチが長持ちするメリットもあります。
カンビオECUはサブコンタイプのコンピューターですので、万が一エラーなど不具合が発生した場合はすぐにノーマル状態に戻すことが可能です。
もちろんテスター診断にも影響がありませんので、ご安心下さい。
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それでは装着の様子をご覧ください。
エンジンECUへ続くハーネスにカンビオECUのハーネスを割り込ませていきます。
エンジンECUヘは無数のハーネスが接続されていますので、カンビオECUの装着に必要なハーネスを探しだしハーネスの加工を行います。
カンビオECU側のハーネスです。
ハーネスの加工後、トラブルが起きない様加工部をしっかり保護し、ECUの装着は完了です!
ECUの装着後はテスト走行を行い「マッピング」を行います。カンビオECUは「マッピング」を行わないと、本来の性能を発揮することができません。
しっかりとテスト走行を行い、「マッピング」を行う事で、リニアかつ滑らかなシフトフィーリングを味わう事ができます。
ミラコラーレではカンビオECUのインストールからマッピングまでしっかり施工させて頂きます。
Formula DynamicsカンビオECUの装着はミラコラーレにお任せ下さい!
シートに貼りつくようなパワー、リニアなシフトフィーリングと走りが大きく変わったMCストラダーレで存分にドライブをお楽しみください!
Y様、いつもご来店頂きありがとうございます。
今後もよろしくお願い致します。
ミラコラーレではMCストラダーレのカスタマイズ、メンテナンスも数多く施工させて頂いております!
メンテナンス、カスタマイズはもちろん、ボディリペアまでマセラティの事なら何でもお任せ下さい!
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