アストンマーティン ラピードS エキマニ+フロント+センター
2018年02月12日
AstonMartin RapideS BERTOCCHIマフラー開発日記!
アストンマーティンの4ドアモデルRapide。
とても素性が良い車でエンジンフィール、シフトフィール、そしてドライビングプレッシャーとここ最近発売されたモデルの中でもお気に入りの一台です。
良いところ満載のラピードSですが、音量的にもう一つ欲しいとのお客様のご要望により、BERTOCCHIフロントマフラーとセンターマフラーを開発致しましたのでご紹介致します。
テスト走行を行なって感じた事。
流石アストンの12気筒モデルノーマルとは思えない音色を奏でます。
しかし車内ではもう少し音量が欲しいと言うの本音です。
欲を言うと音量だけでなく音質もより綺麗なサウンドが奏でられるように出来れば最高!との思いで開発をスタートしました。
まずノーマルマフラーをチェックします。
エキマニ後のフロントマフラー
そしてリアから前に向けての下回りの写真です。
アストンマーティンをリフトに上げると楽しくて仕方ありません。
理油は今まで私達がマセラティでカスタマイズと称してやってきた事がメーカー出火状態でほぼやってあるからです。ワクワクが止まらないと同時に本当に車好きが作ってるんだなと、リフトに上げる度にワクワクします。
そして今まで時分達がやってきたことが間違いではなかったんだなと強く感じる瞬間でもあります。
そんな一例をご覧ください。
アンダーパネル
ボディー剛性アップを行なう為の物ですが最近は走りに振ったモデルでよく見かけますが効きそうなパーツです。
下の写真がマセラティで私達が実施したボディー補強です。
オイルクーラー
こちらも純正とは思えない程の大容量のオイルクーラーが装着されています。
マセラティでは夏場に長時間のドライブを行なうとギア抜けが起こるトラブルが多発します。
かなり長時間乗らないと再現しにくいので原因不明で片付けられる事が多く、テスターでミッション廻りのコンフィグを行なって納車するケースが多いですが、当社ではミッションオイルが沸いてギア抜けが起きている事を見つけてから容量を大きくしたオイルクーラーに換装することでトラブルを回避しております。
これ以外にも様々な箇所で嬉しくなってしまうような所が目に飛び込んできます。
いつか機会があったらアストンのココが凄い!みたいな事をまとめてレポートしたいと思います。
ではマフラー開発に話を戻します。
ノーマルのサウンドが良いのは純正リアマフラーの出来が良いと言うことです。
綺麗な音があるのであればこの部分はあえていじらずミラコラーレ得意のフロント+センターマフラーの製作を行なう事にしました。
こちらがセンターマフラーになります。
マセラティで定評があり、爆音にならずに、音質を活かしたまま音量アップとエンジンレスポンスの向上が行えるような仕様で製作しフロントマフラーはレース用のキャタレスとメタルキャタタイプの2種類を製作致しました。
又更に快音を求める方用にエキマニも製作しました。
エキマニまで変えるとまさしくF1サウンドを奏でるようになります。
完成後のサウンドはこちらをご覧ください。
1,フロント1キャタ+センターマフラー リアノーマル
前半がバルブclose 後半がバルブopenとなっております。
パソコンよりスマホで聞いて頂いた方が綺麗なサウンドになると思います。
→ここをクリック←
これで物足り無い方向けにエキマニを製作しました。
2,エキマニ+フロント+センター リアノーマル
爆音ではありませんが、まさしくF1サウンドを奏でます!
気持ち良すぎます^^
動画はこちらをご覧ください。→ここをクリック←
純正の切替えバルブを任意に開閉出来る仕様にする事も可能です。
エキマニ製作はお車をお預かりしての製作になります。
これからもアストンのパーツ開発に積極的に取り組んでいきます。
DB11のマフラーも現在開発中ですので、近日中にご案内出来るようになると思います。
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