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社名 株式会社ミラコラーレ
郵便番号 〒233-0004
住所 神奈川県横浜市港南区港南中央通7-18
営業時間 10:00~19:00
定休日 火曜日、水曜日
電話番号 045-849-3031
FAX番号 045-840-4334
メール info@miracolare.co.jp

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記事詳細

マセラティクーペクラッチ交換他

2011年07月08日

マセラティクーペクラッチ交換+カンビオECU装着

岡山にお住まいのO様。
遠くからの入庫ありがとうございました。
お車を購入されたので、カンビオECUの装着に合わせて点検,整備の依頼
を頂きましたの作業内容をご紹介させて頂きます。




ではカスタマイズから先にご紹介致します。

1,カンビオECU

セミオートマの変速速度を速く滑らかにする本当に優れもののECUです。
半クラッチの時間が短くなりますので、クラッチの寿命も延びます。
又電子制御アクセルへの制御も行いますので、アクセルレスポンスが
良くなりパワーアップ感を体感できます。

装着後の動画はこちらをご覧ください。
→ここをクリック←

装着したままでテスター診断を行っても問題ありません。





リリースから3年以上経過しておりますが、毎月10台以上に装着させて
頂いております。その効果は絶大ですのでまだ装着されていないかたは
是非お試しください。
何で最初からこうなっていないんだろうと・・・と言うくらいに変わります。


2,メンテナンス関係
当社のメンテナンスはリフトアップしての確認作業は無論の事、実走における車両の状態確認に力を入れております。

毎日乗っていると気がつかない箇所、購入した時からこんな感じだったという
オーナー様では気がつかない箇所を実走による違和感から不具合箇所を洗
い出しています。一見簡単な作業のようですが、多数のマセラティを扱ってい
るプロショップとして、完調な車の状態を把握しているからこそ出来る事と自負
しております。
今回の実走での点検で以下の項目の不具合が発見されました。

(1)アライメント、トーインズレ
  ・80kくらいで走行中に、車の落ち着きが無くハンドルを修正しなくてはい
   けない事が多い。
  ・フル加速を行うとハンドルがばたつく(FFのトルクステアのような感覚)
  
  →症状をオーナー様に確認したところ、ハンドルが取られるのは確かに気
    になっていたけどこんな物かと思っていた。
 
  →治るんですか?とのご質問に
    ノーマルの足でもしっかりセッティングすれば、改善できますと回答した
    結果アライメント調整をさせていただきました。

(2)クラッチ滑り+カンビオポンプ劣化
  シフトアップ時クラッチのつながりが、変速完了で「ゥミャー」と空走感が大
  きく発生し、明らかに滑っている症状が出ていると工場長からレポート出
  たため、スタッフ全員でテスト走行を実施した結果、確かに全てっている現
  象が確認できました。 

  交換を決定する前に、車両側のECUの半クラッチの設定がおかしい
  可能性も考えられるため、テスターで半クラッチの調整を何回か行い
  症状が改善されないため、オーナー様に連絡しクラッチ交換させて頂きま
  した。(テスターでのクラッチ残量も20%=0%)

その他リフトに上げて点検を行った結果以下の箇所が不具合箇所として見つかりました。

(1)ステアリングラックブーツ切れ
(2)ポーレンフィルター汚れ大
(3)アッパーマウントジョイント
(4)ロアジョイント部オイル漏れ
(5)ショックアブソーバーオイル漏れ

では早速作業の様子をご覧ください。


(1)クラッチ交換

写真は交換前のクラッチディスクです。
ディスク上の山が薄くなっているのが分かると思われます。
今回はテスターに当てるまでもなく、実走で明らかに滑っているのが
確認出来たのですが、内側のクラッチが目視でもかなり摩耗しているのが
分かる状態でした。

 

では早速交換の様子をご覧ください。
クーペのクラッチ交換はクアトロポルテよりも作業スペースの
関係で脱着に手間が掛かります。

マフラー類を全て外し、トランク内も取り外します。
写真右の天井が見えている部分が、トランクになります。



太くて重いトルクチューブを切り離していきます。



大砲が降りました。
余震が続いていた頃のクラッチ交換作業は本当に怖かったのですが
最近は余震も無くなり安心して作業が行えます^^



装着まで大砲を固定しておきます。



左がクラッチ、右がフライホイールです。
フライホイールも焼けが目立ちかなり変色しているのが
お分かりになると思います。



写真下が使用済みのクラッチです。
丸で囲まれた部分のディスクの内側がかなり薄くなっているのが黙視でも
分かると思います。


ベルハウジング、パイロットベアリングを外していきます。



写真下が今回交換したクラッチKitです。




写真左:クラッチ交換後 写真右:フライホイール


スラストベアリング
写真左:交換前 写真右:交換後

写真中央部分にスプリングが見えると思いますが、全ての車の
スプリングが錆び付いています。
たまに折れていることもあるのですが、当社では必ずこのスプリングも
交換させて頂いております。



クラッチセンサーを交換し作業は完了です。





(2)カンビオポンプ(F1ポンプユニット)+カンビオホース
F1マチックの車ではほぼ全ての車種でドアを開けた瞬間に
高周波の音で「ウイーン」と音が聞こえてきます。
この「ウイーン」という音がF1ポンプクーペ系ではカンビオポンプの
動作音です。カンビオポンプにトラブルが発生すると、クラッチが切れなく
なり不動になります。ギアが入ったまま止まってしまうとギアが抜けなくなり
押すことも出来なくなってしまいますのでご注意ください。
(クラッチ交換と同時交換で工賃が抑えられます)




経年劣化によるひび割れです。
ホースの油分が抜けてしまうのか、ひび割れが始まるとそこから
一気に劣化が進んでいきます。




(3)車高調整+4輪アライメント
テスト走行にて直進安定性及び加速時のハンドルのバタツキが顕著に表れて
いたため調整させて頂きました。
元々このお車はローダウンがしてあったのですが、車高が4輪ともバラバラで
5mm〜1cm程の高さにばらつきがありました。
トーインに関してもずれていたため加速時にハンドルのバタツキが発生してい
ました。きっちりセッティングを出すことでノーマルのままでも何をしたの?と
言われるくらい変わります。



ショックは取り外して調整していきます。



シムを挿入しキャンバー角を設定して完了です。
自称日本一マセラティクーペのローダウンを行っている男でしたが、最近は
お客様から足回りのマジシャン、堀口マジックとか呼ばれています。
セッティング後、直進安定性が向上するだけでなく、いつものコーナーで
コーナリング速度が10k上がった等のレポートも多数頂いております。
又ノーズの入りも格段に良くなります。
足回りの調整を行った事は言わずに、施工後の車にO様のご友人が乗られ
たのですが、ぼくのクーペより車が安定しているのはホイールとタイヤを変え
ているからですか?と言われた程でした。


(4)アッパーアームジョイント交換
ナックルアームを固定しているパーツです。
初期の段階ではグリス漏れが発生、次第に異音が発生し最終的には錆が発生し重大なトラブルになります。
国土交通省の規定においても重要保安部品の一つであり、切れていると車検
も通りません。



(5)ロアジョイント部グリス漏れ
こちらも重要保安部品の為、グリス漏れがあった場合車検は通りません。
クーペの場合パーツがアッセンブリのため非常に高くなってしまいます。
今回はシールにて漏れ止め施工して様子を見て頂く事にしております。



写真右がシール補修になります。



(6)ショックアブソーバーオイル漏れ
写真のようにショックからかなりの量のオイルが漏れていました。
これだけ漏れていると走行にも影響が出てきます。
実走でも100kくらいで漏れがある方向に荷重が掛かると抜けるような
感覚が出てしまします。





(7)時計交換

時計の交換を行う際ここまでバラス必要があります。
この手前の段階でも交換は可能ですが、インテリア等に傷が付いて
しまう可能性があるため安全を考えバラシて装着しています。





(8)LED化
 ポジション球とライセンス灯を交換しています。
 この2箇所を交換するだけで、雰囲気が大きく変わりますのでお勧め
 アイテムです。キャンセラー内蔵モデルでエラーが出ないこともありますが
 暫く経つとエラーが発生することが多いため、キャンセル処理は自社施工
 ています。

ポジション





ライセンス灯





O様のお車はフロントエンブレムをスワロにしているため
LEDがより際立ちます^^






これで作業は全て完了です。
O様遠方からのご用命ありがとうございました。
作業に関しては、メールと電話そして写真での確認にて進めさせて頂きました
が、一度もお会いしていないにも係わらず、お任せ頂きスタッフ一度心からお
礼申し上げます。

陸送にてもうすぐお車がお手元に届くと思いますので、是非感想をお聞かせ
ください。







マセラティークーペのメンテナンス、カスタマイズに関するお問い合わせは
株式会社ミラコラーレまで遠慮無くお問い合わせください。
遠方のお客様のお車でお持ち込みが困難な場合、陸送にてお預かりする
事も可能です。

TEL:045−849−3031
mail:info@miracolare.co.jp
までご連絡ください。


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