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定休日 火曜日、水曜日
電話番号 045-849-3031
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記事詳細

マセラティグランスポルト強化スタビライザー装着

2011年03月05日

マセラティグランスポルト強化スタビライザー装着

ショップニュースでもご紹介させて頂いた、グランスポルトにエアロを装着頂き
ましたS様。スタビライザーを強化しましたのでご紹介致します。

装着した商品はこちらをご覧ください
  →ここをクリック←




今回スタビライザーを交換に至った経緯は、コーナリング中のロールとアンダーステアを何とか改善できないかとのご相談を受けた事に始まります。

ご相談の内容は以下の通りです。
「今のサスのダンパー設定(減衰レベル)はsportで気に入ってますが、ロール
がやや大きく少し不安なくらい傾くのが気になります。
一方で、ローダウンサス(スプリング)などによる補強は、駐車場の出入りで前
のバンパーリップ下などをよくこするので、新しいBodyKitを装着するともっと擦る可能性が高いため、乗り心地の硬化や振動と音の増大も含めてNGで
す。強化スタビを装着することで車高を下げたり乗り味を固く振動や音が増大
せずに、車体全体の剛性を上げてボディのロールを抑えた乗り味になるのか
なと期待しているのですが・・・・。



当方からご説明したのは
強化スタビを装着するに当たっての基本的な考え方は、足回りはノーマルのま
までロールを少なくし、コーナリング性能があがる。
 足回りを変えたいけど一般的なローダウンサスを入れると跳ねてしまうため
 硬い足は嫌だと言う方に、乗り心地は変えずにコーナリング時の安定性をア
ップ したい方にお勧めしているパーツです。
カスタマイズの方向性としてはSさんが考えている内容とフィットすると思って頂
いて結構です。

その後何回かやりとりをさせて頂き装着頂いた結果

S様より
実はずっと思ていたのですが、意外と深いロールのために運転者を不安にさ
せる(オーバースピードなんじゃないか)部分が残されており、ダンパーはスポ
ーツ設定でよくなっても結局大きく傾く=ロールすることで接地性もロスし、せ
っかくGS(=ラグジュアリークーペのレース寄り仕様車)のはずのに、結果的
に限界を低くしている中途半端な足回りになっている気がしていたので・・・。

これが改善されるのであればと装着頂きました。



では装着の様子をお届け致します。

フロント側のスタビです。
指を指している部分がスタビです。
フロント側は簡単に脱着できます。




リア
こちらも指で指している部分がスタビです。
下からは殆ど見えません。
見ないと言うこと=作業が大変と言うことです。





下の写真を見てもお分かりのように、かなりごちゃごちゃとしており
スタビの交換でミッションを半分おろさないと交換が出来ません。

まずはマフラーを取り外します。



ミッションをづらしていきます。



やっと取り外し出来ました。
手前がノーマルです。




近づけて比べると太さの違いが良く分かると思います。



装着していきます。
立体パズルのようにスタビを装着していきます。





装着完了です。




続けてフロントの作業に入ります。



取り外し完了です。
フロントはリアと違い簡単に作業が終わります。



左が強化スタビ  右がノーマル


装着していきます。





装着完了です。








強化スタビ装着後S様よりファーストインプレッションを頂きましたのでご紹介
致します。


 グランスポルトの不満事項
☆カスタマイズ前の印象
 グランスポルトのように、超ハイパワーに属する車種としては、ロールがかな
り大きく早く、純正タイヤの性格と合わせて悪く言えば、「ホバークラフトに乗っ
て外洋を流している」ような気分で、特に箱根などワインディングの下りカーブ
や高速から出口に向かう側道からの下りの大きなコーナーなどでは、3輪車か
と思うくらいコーナー外側の前輪につんのめって傾き、かつ、じりじりとにじりな
がら外にはらんでいくので、後輪のパワーもかからないし、ブレーキ踏んだら
斜め前に転んで裏返るのではないかと思うくらい怖く感じてしまうところが、
GSに期待する走りとのギャップとして最大のものです。

(カンビオの変則待ち時間はもっと気持ち悪かったが、それも既にFD社の
 カンビオECUで解決済みなため、次に気持ち悪いのがこれです)



 また、高速でレーン変更をする際にすっと行こうとするとワッと沈むので、
エーッって感じで行きたいところよりも向こうへ”たたらを踏む”ような動きに
なってしまう気がして、結構これも怖いです。
 当然、雨の日に轍のある高速で車線変更したりすると「ステア切って傾く、轍
で対角に揺れる、水(?)ですべる」が連続して起きるのが大いに助長される気
がして、さらに怖い気がします。

 これも深くて早いロールによる前後左右のサス軸のジオメトリ変化によって
引き起こされる接地性のアンバランス化が、車の物理的動きを”揺さぶる”の
で心理的に影響を受けてしまうのではないでしょうか。
 ・結論として
  車の動きが100%察知、感知できない。
  限界とその時の挙動と正解の対処もできない
 だろうから、怖いのだと思います。

 ゆえに余計に、車にかませても安心で、自分が何か動きに対処しなくても
足回りが「任せろ」と踏ん張ってくれるほうがありがたいのです。
不安で怖がりながら運転するよりも、信じて安心して運転したいのです。


 そんなことを野田代表に打ち明けたところ、そんなもんでいいんですとのこと
で、ブレーキングや発進加速時のダイブやリフトアップのようなピッチングのコ
ントロールはスプリングの強化で調整できるが、
 (私は乗り味が硬くなり、音だけでなく段差の上下動を車内で車体が跳ねる
  のに応じて味わうのは嫌なので)
サーキットなどの平たんに整備された場所ではなく街乗りを基本に据えるので
あれば、ストラットならタワーバー等での左右方向のねじれの抑制に相当する
ANTI-ROLLキット(強化スタビ)がドンピシャ、とのお教えをいただいたので、
今回FD社のキットを入れて頂きました。



装着後
 普通に信号で交差点を左折する際にアクセルを踏まないで減速〜慣性で曲
がるとき、右折のようにあえてアクセルを踏みながら曲がるとき、いずれも車
の姿勢はフラットで、装着前のようにその程度のときですらスッと傾くような印
象は無くなりました。

 装着前は、交差点で
 「あーこのままアクセル踏んだら、斜め前に傾いたままで横断歩道の塗装に  
  リアがかかったらグワァ〜って滑ってMSPが効いてエンジンストールしたみ
  たいになるんだろうなぁ」

と思って乗っていたし、雨の日だと実際にすぐにMSPが効いてギア抜けしたみ
たいになったことが何度もありました。



 また、ミラコさんからの帰路は日曜日の夕方でもあったので、車の数が多く、
高速の入り口出口やジャンクションループなど、曲率の大きい下りや上りのカ
ーブに高速でブレーキングしながら入ってのスタビ効果を試したかったのです
が、ことごとく前に遅い車が何台もいて、全然まともに試せなかったのですが、
今までと違って視界が斜めに傾くような印象はありませんでした。

 その分、危機感も小さく感じたし、何よりも「前を安心して水平に見られる」
だけで、心理的に楽です。視界が斜めになると、ヤバいんじゃないかと恐怖も
募るので。



 野田代表の言われる通り、(原理的に当たり前なんですが)
乗り味は一切影響を受けておらず、タイヤの役割とサスの役割がきれいにシンクロして継ぎ目なくレベルアップした感想です。

 テニスでいうと、全天候のオムニコートで専用のシューズでプレーしているよ
うな、一歩目のロスもないし、えぐれたり滑ったりするグラウンド状況変化の影
響もなく、常に安定した動きができ、まさにクレーから全天候にグラウンドも靴
もスパッと切り替えできて、グラウンドの特性と靴の特性それぞれが明確に表
れてシンクロして、余計にそのトータルの違いが鮮明になった印象です。



 以上、走りの質感面(乗り味や安心感)では別の車と言って過言では無い
覚で、フェラーリやポルシェに求める車内空間(内装や音、振動)と走りの質感
とは異なる、これがマセラティというブランドのクルマの、その中での
GranSportというモデルのあるべき水準であろうと勝手に納得・満足しました。

P.S.
 これから、タイヤの皮むきを終えて、危なくない状況で走りの性能面を確認していきたいと思いますので、それができましたら2次インプレをご報告いたします。

 もし、マセのノーマルの足回りに不満や不安がある一方で、バネレート
を上げてカタく締め上げた車にはしたくない方がいたら、私は迷わずこの
セットでの足回り強化を強くお勧めします。

この商品はここをクリックしてください。

S様詳細なレポートありがとうございました。
次回のインプレも楽しみお待ちしております。

当社の提案として、スパイダーに装着するとより効果があると考えていま
す。
又クアトロポルテ、グランツーリズモ用に関しても近日中にリリース予定です。
完成次第弊社HPにてご案内致します。


ライトチューン

追加オーダーとしてライト関係のモディファイを施工頂きました。
避暑地に行くときに霧が出る事が多いため、安全性確保の為
ハイビームの光量もアップ致しました。
施工箇所は
フロントスモールランプ
ハイビーム
フォグランクの3箇所です。

ハイビーム施行写真 左が施工前 右が施工後







ポジションランプ
ポジションLED化は今やマストアイテムです。


フォグは霧の中での走行を優先し、視認性重視のチョイスとなっております。



以上で今回の作業は完了です。
次回は遂にフロントスポイラーの装着になります。
装着が完了次第レポート致します。






これらの商品のお問い合わせは
TEL:045−849−3031
mail:info@miracolare.co.jp

までお問い合わせください。


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