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2010年04月07日
マセラティクーペカンビオECU＋ローダウン
ミラコラーレ サービス部 堀口です。
この度車検のご入庫と同時にモデファイのご依頼を頂きました。
都内在住のY様 マセラティクーペの後期型です。
前期型との変更点は多々ありますが一見して違う所は
フロント・リアのバンパー ホイールなどエクステリアが変更されています。
カスタマイズの内容は
ローダウン＆アライメント調整
FoumulaDynamics カンビオ ECU （商品はこちらです。）
まずはローダウンからご紹介致します。
このマセラティクーペ、グランスポルトのローダウンに関しての
施行台数は私堀口が多分日本で一番多くやっているだろうと、
工場長の岸から昨日言われました。。。
今後自称マセラティのローダウン施行台数日本一の男と
名乗らせて頂きます
ローダウン
ローダウンには写真の特殊工具を使用し作業をしていきます。
フロント部分はアーム類を一時切り離し作業します。
写真のようにマーキングをしてどのくらいダウンするかを決めます。
こちらはリア部分です。 同様にマーキングです。
特殊工具をしようして作業を進めます。
アライメント調整をします。
弊社では足回りの作業をした際には必ず調整します。
調整箇所は他にもありますが
トーについてを簡単にご説明いたします。
トー（トウ） つま先のことを言います。
それがイン（内側）に向いているかアウト（外側）に向いてるかです。
又、左右のバランスに狂いが生じるとハンドルが左右どちらかに向き
車両が直進しません。
フロントローダウン前 ローダウン後
リアローダウン前 ローダウン後
FoumulaDynamics カンビオ ECU
カンビオECUはシフトチェンジの速度を早くすると同時に
滑らかにします。半クラッチの時間が短くなりますので
クラッチの寿命も伸びる優れものです。
こちらがカンビオECU本体と配線です。
カンビオECUの配線ですこちらを車両ECUの配線に結線していきます。
車両のエンジンECUを取り外しカプラを抜きます。
車両ECUの配線に対しカンビオECUの配線を結線します。
車両ECUを元に戻しカンビオECUを接続して完成です。
装着後の動画はこちらをご覧ください。
装着実績１００setを超えるヒット商品です。
マセラティは車両の個体差大きく又、車高も４輪厳密に測定すると
意外とバラバラだったりします。
弊社ではローダウンの施工をする中で４輪のバランスを重視し
美しく、上品に仕上げます。
Y様この度はご入庫有難う御座いました。
次回のご来店スタッフ一同心よりお待ちしております。
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