写真の通りやっと車が完成しシェイクダウンに入れる状態になりました。
今回開発したのは、アルミホイール、サス、ショックと足回りが中心です。

クーペの足回りはノーマルでも悪くは無いのですが、リアのバタつきが気になる方も多いと思います。
以下の条件をクリアすることを前提に足回りを開発しました。
?街乗りで硬すぎて我慢できない足にはしたくない。
?しなやかさと、クイックなハンドリングを共存させる。
?ゆれ戻しとバタつきを解消しながらあまり硬くせずに乗り心地を維持する。
?峠だけでなくサーキットでキチンと走れる足にする。

そんな足を作るのは正直大変でしたが、これらの条件を満たす足回りが完成しました。
早速昨日一般道、高速をテスト走行したのですが、硬さば気にならずに安心して踏める足になりました。
感覚的には３６０のチャレストのようなフィーリングです。

走り出してすぐに分かるのがカチッとした感覚。そのまま急加速をすると懸案のバタつきが解消され気持ち良く
走ることが出来ます。
又ハンドリングもクイックになり気持ちよくノーズが入り、タイトコーナーが苦手な車でしたがこちらも気持ちよく
駆け抜けていくことが出来るようになりました。

足を固めることによる突き上げも無く、もう少し硬くしても大丈夫なほどです。こちらはダイアル式で調整可能ですので
ストリートユースで何処まで硬くすることが出来るかこれからテストを行っていきます。

今週末にサーキットにてテストを行い、そのデータをベースにモディファイし商品化していきます。
逐次レポートしていきますのでクーペオーナーの方楽しみにお待ちください。